打線にはポジティブな要素もそれなりにあったが、1-2回にビッグイニングを作れなかった事が痛い。(2024年2月28日ライオンズ対ホークス)
今晩は。妻に山川選手のホームランについ意見を求めたところ「恥だね」と返答されたtthgです。
今日は今年初の対外試合の感想を。全体としては打者はそこそそ、投手は不安という結果だった。主な内容はいかのとおり。
2.昨年後半からブレイクしかけている古賀選手と佐藤選手の活躍は大事
1.本筋ではないが、山川選手のホームランに思う事
正直本筋ではない事は承知しているが、山川選手にホームランを喰らった件について最初に書いて置きたい。経緯はどうあれ、昨年までライオンズの選手が相手チームに居てホームランを喰らうというのは気分の良いものではない。武内投手は去年の経緯には直接関係ないが、ずっとライオンズを応援している身からすると「ライオンズのユニフォームを着ている選手」が山川選手に打たれるという映像を見るのは耐えがたい。ライオンズ投手陣には「山川選手には絶対打たせまい」という気概と打たれないための戦略を練ることを求めたい。
2.昨年後半からブレイクしかけている古賀選手と佐藤選手の活躍は大事
さて本題だが、一番良かったと思うのは、古賀選手や佐藤選手に結果が出ている事。彼らは昨年後半に打撃で一定の成績を残している。紅白戦の観戦記でも触れたが、実績のない選手が今の時期に結果を出しても「投手が仕上がった後も打てるのか」という疑問が残る。しかし、古賀選手や佐藤選手のように一軍のシーズンで結果を出している選手が引き続き結果を残す場合には、実績の全くない選手よりも信頼度は高い。もちろん年間通しての結果でないので信頼度は下がるが、若手の台頭過程では仕方のないことである。それでも紅白戦から引き続いて好調の西川選手のホームランであったり元山選手ヒットも重要であることは変わりない。(元山選手については2021年の一時期セリーグで結果を残した事をどう捉えるか次第ではあるが二年目以降プロの壁にぶつかっている以上信頼できる結果とは言い難いというのがtthgの見解である。)
3.チャンスで打てない打線
打線については、初回と二回にビッグイニングを作れるチャンスがあったのに初回は山村選手、二回は佐藤選手が打てずに終わってしまった。今日の和田投手と武田投手相手ならそれぞれ後2点ぐらいは欲しい。ホームラン頼みでは安定的な得点供給は見込めない。特に佐藤選手は主力候補の一人だけにチャンスでも打てる打力が求められる。
4.不安材料の多い投手陣
3回を投げて3失点の武内投手について。150を超える強いストレートは魅力だが、打ち取った当たりも強い打球が散見される。変化球は低めのボールゾーンは見切られ浮いてくると痛打される。プロの打者からすると見極めやすいボールを投げているのかもしれない。ルーキーなので焦らずレベルを上げられたい。
平井投手と増田投手の2人は正直微妙。平井投手は結果0だったが、山川選手に一歩間違えばオーバーフェンスという打球を飛ばされていたし、球速表示も出ていない。画面上にも球威があるようには見えなった。もっと深刻なのが増田投手。この時期球速が出ないことはこれまでもあったが、ここまでしっかり捉えられて失点しているのはあまり記憶にない。もはや開幕一軍が指定席という状況ではないだけに早々に回復されたい。
ヤン投手とアブレイユ投手についてはとにかく制球。アブレイユ投手のほうが安定していたが、それでも不安は残る。結果を残してはいるので増田投手よりはマシだが、選球眼の良い主力相手に通用するかは保証できない。
最後に水上投手について。相手が早打ちで4球しか投げていないので評価不能というのが正直なところだが、それでもゾーンの中で勝負して打ち取ったという事はポジティブである。今日投げた投手の中では一番良かった。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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