ライオンズは「勝たなくても儲かれば良い」なら中村選手と栗山選手にノンテンダーを打診すべき。

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おはようございます。最近ライオンズの事を考えて涙が出て来たtthgです。

今日は「ライオンズは中村選手と栗山選手にノンテンダーを打診すべき」ことについて。もちろん、二人が今のライオンズに必要ないということを言いたいわけではない。むしろライオンズが二人と契約を結ぶ資格がないという意味である。主な内容は以下の通り。

1.中村選手と栗山選手の価値。

2.今のライオンズは歴史的なコンビの最後を見届けるにはあまりに寂しい。

3.「勝たなくても儲かれば良い」ならば、二人にノンテンダーを打診すべき。

4.二人と契約したいならそれに相応しいチームを作れ。

1.中村選手と栗山選手の価値。

中村選手と栗山選手の二人はプロ野球史上に残るコンビである。単体では栗山選手よりヒットを打っている選手はいるし、中村選手よりホームランを打っている選手もいる。しかしながら、ドラフト同期入団で二人とも高卒で年も一緒。その二人のうち一人は2,000本安打を達成し、もう一人は通算本塁打記録で10位(2024年6月9日時点)につけている。こんなコンビは唯一の存在である。少なくともここ40年ぐらいのNPBの歴史には存在しておらず、稀有な存在であること間違いない。その二人も40の大台を超えいつどちらかが引退してコンビ解消になってもおかしくない時期に差し掛かってきた。本来であるならばライオンズは二人が引退する際にはふさわしい花道を用意すべき立場である。

2.今のライオンズは歴史的なコンビの最後を見届けるにはあまりに寂しい。

しかし、今のライオンズは歴史的なコンビの最後を見届けるにはあまりに寂しい状況にある。2019年の優勝を最後に主力の離脱と育成の失敗で、投打共にあまりに厳しい戦力になってしまった。その上で、外国人やFAについても球団は積極的ではない。育成の失敗もここ最近の話ではなく、2019年の優勝時に野手レギュラー9人がほぼ規定打席という薄い戦力であり、当時から育成が機能していなかった。育成失敗と補強不足は構造的な話であり、短期的に浮上する気配は全くない。

3.「勝たなくても儲かれば良い」ならば、二人にノンテンダーを打診すべき。

そんな球団が、球史に残るコンビの最後を見届ける資格があるだろうか。先日残業を終えた電車の中でこの事を考えていたら涙で目が曇ってしまった。彼らには、多くの主力選手がFAやポスティングで退団して行く中、ライオンズを選んでくれたという歴史もある。二人がライオンズを選び続けてくれたおかげでこの歴史的なコンビが誕生し、20年以上に渡って本当に大きな貢献をしてくれたのである。その二人の最後の花道が最下位街道まっしぐらの暗黒時代ではあまりに寂しい。いや、そんなチームはNPB史上に歴史を刻んだ二人の最後を見届ける資格はない。チームが「勝たなくても儲かれば良い」という姿勢で運営を行うなら、二人にはノンテンダーを打診して自由に移籍できる機会を与えるべきである。

4.二人と契約したいならそれに相応しいチームを作れ。

それが嫌だというなら、早急に二人に相応しいチームを作る事だ。GMを外部から連れてきてソフトバンク並みの予算を与え、補強や監督・コーチの人選もすべて任せて根本的にチームを作り変える意思を示す。二人と契約し続けたいならそれが最低限の義務である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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