アギラー選手と渡部選手のホームランは大きい。投手陣では本田投手が抜群の出来。(2024年3月10日ライオンズ対ベイスターズ)
今晩は。なんだかんだで勝ったので素直にうれしいtthgです。
今日は本日のベイスターズ戦について。主な内容は以下のとおり。
1.アギラー選手と渡部選手のホームランは大きい
アギラー選手に待望の一発が飛び出した。昨日の記事で打球の角度がつかない事が不安と指摘したが、結果で覆してくれた。tthg的には恥ずかしい気持ちになるが、朗報であることは間違いない。コルデロ選手やガルシア選手が結果を残せていないのでアギラー選手に期待するものは必然的に大きくなる。今日のベイスターズの捕手がアギラー選手に対してすべて外目に構えていたように、今後は「ヒットと四球はだしても構わないので一発だけは避ける」という極端な配球が増えてくる事が予想されるのでそこに対応できるかを見たい。(少なくともtthgが見る限り外低めの変化球は結構簡単に空振りしている印象)
もう一人打線で良かったのは渡部選手。伊勢投手の失投のカットボール(ないしスライダー)を捉えてスタンドイン。振り回したというより上手く拾ったという印象のホームランだった。振り回すのではなくこうした技ありの一発が狙えるなら確率も高くなる。昨日も指摘したように外国人打者の長打力に疑問が出始めているだけに長距離砲候補の渡部選手には期待したい。
2.本田投手を筆頭に結果を残した中継ぎ投手陣
投手のほうでは本田投手が抜群のできだった。ストレートは140後半でるし、チェンジアップが低めに制球されて2三振。2022年に中継ぎでブレイクしかけた時の投球がよみがえってきた。これがコンスタントにできるならセットアッパーで8回を任せても良いぐらい。田村投手と平井投手については本田投手ほどではないにせよ、去年と同様の内容はあった。通年でこれぐらい投げてくれたら中継ぎの駒が安定するのでありがたい。増田投手については前回に比べれば格段に良くなっていた。球速も140半ばまで到達したし、明らかな抜け球は減っている。ストレートで空振りを奪えていないので全幅の信頼を置くとかは難しいが、悪いなりに抑えられそうな気配があるのは良かった。
3.評価が難しい松本投手
評価が難しいのが松本投手。5回1失点は結果としては上々だが、松本投手クラスだと3回までの内容が微妙。ストライクは入るものの粘られて球数を浪費して良くないときの松本投手の内容だった。4-5回と持ち直した点は成長の証と言えるが、99球もかけて5回を投げ切るとQSがやっとになってしまうので辛い。内容的にはもう2-3失点してもおかしくはなく、物足りない内容だった。
4.松本投手の出来を踏まえると打線はもうひと踏ん張り必要
松本投手の出来を踏まえたとき、2回の二死一、三塁での源田選手や4回無死一、二塁での外崎選手に一本欲しかった。4回は古市選手の併殺崩れで点は取ったが、タイムリーがないと得点力は限定される。上述のホームランもソロ二つであり、破壊力としてはイマイチという側面もある。3点取って勝ったという事実はあるので、そこは素直に評価できるとしても、もう少し大量点の可能性を感じる打線にならないと安定的に勝つのは難しい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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