佐々木朗希投手を攻略した初回の攻撃とタカハシ投手の好投が収穫(2024年3月3日ライオンズ対マリーンズ)
今晩は。最近比較的更新の時間が取れているtthgです。
今日は引き続きマリーンズの練習試合二戦目の感想を。今日はハッキリ収穫があったので昨日より内容のある試合だったと思います。主な内容は以下のとおり。
1.今日のハイライトは佐々木朗希投手を攻略した初回
今日のライオンズ的なハイライトは初回の佐々木朗希投手から点を取ったこと。明らかに制球が乱れて不調だったとは言え相手エースから初回に点を取った事は素晴らしい。しかも得点力を期待されている新戦力のアギラー選手のタイムリー。紅白戦の隅田投手からのホームランもそうだが内よりの速い球は強そうである。また、最後アウトにはなったが外崎選手のレフトフライも当たりは悪くなかった。1点だけ終わらず更なる加点を期待できる当たりが初回の6番打者から出たというのは特筆すべき点である。ビッグイニングを作ろうと思ったら6-7番の打順は重要であり、そこにランナーを二、三塁に残して回せたことやそこで外崎選手が内容のある打撃を披露した事は今後につながる。
2.次回が楽しみなタカハシ投手
もう一つの収穫はタカハシ投手。先発転向を意識したのか丁寧に投げている印象だった。スライダーだけでなく、チェンジャアップやカーブなどを交えつつ幅の広い投球だった。ストレートも140後半を計測しており中継ぎ時から極端に落ちる事はなかった。時折高めに浮いてくる球も散見されるのでハッキリとした評価は次回以降だが、先発6番手辺りでは面白い存在である。
3.ヤン投手の乱調と守乱が大いに不安
一方で、不安材料はヤン投手。まずストライクが入らない。それだけでなく、低めのボールゾーンに落ちる変化球をことごとく見極められてストレートを狙い撃ちされていた。変化球が見切られるのが必然の要因があるなら正直厳しい。7回はブランドン選手の野選に蛭間選手のバックホーム時のお手玉など守備も雑になっていた。ヤン投手の独り相撲的な投球に集中力が切れるという要因があったとは思うが、レギュラーでもない彼らが守備で気を抜いているようではポジションを与えられない。他にも4回のコルデロ選手に8回の山村選手と明らかに目測を誤るミスが出ていた。最低限アウトにすべき打球をミスするのは流石に看過できない。コルデロ選手は肝心の打席でも良いところがないのは流石にしんどい。
4.その他
ブランドン選手の二安打と元山選手のタイムリーは見逃せない。ブランドン選手の二本目と元山選手のタイムリーは相手主力の横山投手から放ったもので価値も高い。松本投手は三振を奪えているし、無駄な四球もなく仕上がりは上々である。ただ、多少打ち取った当たりが強い当たりだったことが気がかり。甲斐野投手もにたようなイメージ。前回より指にかかった強いストレートが多かった。ただ、松本投手と同様アウトにした当たりが強めだった。田村投手は球速が若干不安だったが悪くないでき。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。
にほんブログ村
にほんブログ村
本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、Xにて本記事へのコメントに「@tthg1994」と「本記事URL」を添えてポスト頂きたく存じます。なおブログの記事を更新した時は必ずXでも更新通知のツイートをしますので定期的に本ブログを読みに来ている方はXで@tthg1994をフォローして頂くと記事の更新状況がタイムラインに流せるので便利です。