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2024年3月2日 / 最終更新日時 : 2024年3月2日 tthg 観戦記

相手の主力投手を全く打てない打線は深刻。7回の逆転劇も見た目は派手だが内容は?(2024年3月2日ライオンズ対マリーンズ)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。ライオンズ打線が心配でたまらないtthgです。

今日は、マリーンズとの練習試合について。結果以上に打線が心配というのが率直な感想である。主な内容は以下の通り。

1.相手の主力投手を全く打てない打線は深刻。7回の逆転劇も見た目は派手だが内容は?

2.甘い球でも押し切ることが必然に見える豆田投手

3.唐川投手だけでなく中森投手相手にも良い当たりを打ったブランドン選手と元山選手は好印象

4.小島投手と種市投手の好投と対照的な今井投手の不安な立ち上がり

5.その他投手陣

1.相手の主力投手を全く打てない打線は深刻。7回の逆転劇も見た目は派手だが内容は?

今日については小島投手と種市投手を打てなさすぎという印象が強すぎてネガティブな話題から入らざる得ない。彼らは一軍の先発ローテで主力になる予定の投手であり、彼等を打てないと高い勝率を残すのは難しい。しかし、二人からノーヒットの上良い当たりすらほぼなかった。既に実戦を多数行っているマリーンズの打者達は少なからず実戦感覚の面から有利だったとは言え、そこそこの出来だった今井投手から強い打球を打って点を取った彼らとライオンズ打線の差は歴然としていた。

7回の逆転で見た目の結果は良いが、唐川投手は明らかに球威が足りず二イニング目だった。シーズンでリードした展開で二イニング目を任されるような内容ではなく、6回に捉えられないようではシーズンに向けて高い評価はできない。7回のヒットも良い当たりはブランドン選手の一本のみで他は飛んだコースが良かったヒットである。強いて言えば西川選手のセンターオーバーだが、これもランナー得点圏で前に守っていたセンターの後ろに飛んだ故のヒットという見方もできる。もちろんこの状況でセンターの後ろに飛ばしたことは評価すべきだが、唐川投手の内容を踏まえるともっと強い打球を飛ばして欲しいところである。

2.甘い球でも押し切ることが必然に見える豆田投手

あまりネガティブな話ばかりはしたくないので良かった点を。まずほぼ完ぺきな内容だった豆田投手。正直甘めのコースには行っているがそれをネガティブに感じさせないぐらい球威がある。今井投手の155キロよりも画面上明らかに速く感じるストレートは甘めでも力で押し切ることが必然に映る。この時期にこのパフォーマンス素晴らしい。次に良かったのは本田投手。140半ばまでストレートが出ていて一昨年中継ぎでブレイクした時の感じに近くなってきた。彼の場合チェンジアップとカーブがあるので球速としてこれぐらい出ているときは緩急で抑えることが期待できる。実績があるだけにセットアッパー候補として期待したい。

3.唐川投手だけでなく中森投手相手にも良い当たりを打ったブランドン選手と元山選手は好印象

打者の中ではブランドン選手と元山選手。上述の7回の唐川投手ではなく、そこそこ内容の良かった中森投手相手に元山選手がヒット、ブランドン選手がセカンドゴロだったがどちらも当たりが強かった。唐川投手から当たりの強くないヒットを打った長谷川選手や児玉選手より彼等のほうを上に評価すべきだろう。(そもそも二人は唐川投手相手にもブランドン選手は良い当たりのヒット、元山選手は四球を選んだし。)

4.小島投手と種市投手の好投と対照的な今井投手の不安な立ち上がり

上述のとおり、小島投手と種市投手は素晴らしい結果を残したが、今井投手が対照的な内容だった。3回1失点は結果だけ見れば悪くないが、初回の連打はほぼ真ん中付近をマリーンズ打線に痛打されたものだし、西川選手の好返球に助けれて失点が少なくなったという事実もある。(ドラフト時大胸筋断裂の状態から入って来た西川選手がしっかり放れるようになったことはプラスだが。)今井投手はトレーニングで身体を大きくした常時150オーバーのストレートは大変魅力的だし、スライダーやシンカー(チェンジアップ)も一級品である。だが、如何せん安定度に欠ける。初回に簡単に点をやってはエースとしてここ一番を任せられない。ここ一番では今日の小島投手や種市投手のように好調の投手が投げてくるので早い回の打線の援護は強力打線でも難しい。これは何年も今井投手の課題だが、どうしてもそこを抜けきれない。

5.その他投手陣

佐藤隼輔投手は変化球を含めてそこそこ制球が良かったのはポジティブ。ただ、145程度しか出ていない球速が不安。良い時は150半ばまで出る投手だけに仕上がり具合を次戦以降チェックが必要。與座投手は上々のでき。山口選手に長打を打たれてピンチになったが、タイミングを合わされた時に遠くに飛ばされるのは球威で押し切るタイプでない以上ある程度仕方がない。仕上がりは良さそう。渡邉投手は相変わらず良い悪いのハッキリした投球。球速が進化する前の今井投手のようなイメージ。先発の駒がある程度揃ってきたので1回限定で全力で投げさせて力で抑えるという方向性も考えて見ては?

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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