X

ライオンズが佐藤龍世選手を「どんなに成績が期待できても使わない」つもりならトコトンそれを貫くべき

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。tthgです。 だいぶ更新が滞っておりましたが、久々に時間が取れたので更新したいと思います。今回は佐藤龍世選手の現状に対する見解を書きたい。主な内容は以下のとおり

1.普通なら佐藤選手が1軍サードスタメンであるべき

2.佐藤選手を使わない理由

3.佐藤選手と使うべきという意見は理解できる。

4.「もうどんなに成績が期待できても使わない」つもりならトコトンそれを貫くべき

1.普通なら佐藤選手が1軍サードスタメンであるべき

まず、現状として一軍でサードを守っている外崎選手が打撃絶不調で打線の弱みになっている。数字面では6月8時点で5月のOPSが.504、6月が.4631である。一方で佐藤選手が二軍でOPS.894と打ちまくっており、6/7の二軍戦でも2安打2するなど絶好調である。加えて、今年打線のけん引役だった渡部聖弥選手が離脱中で打線強化が必要という直近事情もある。普通ならば佐藤選手を一軍サードで使い、外崎選手は控えか外野で使うところである。

2.佐藤選手を使わない理由

そうならない事情はもちろん不祥事である。今年3月に無断外泊して寝坊し飛行機での移動時間に間に合わなかったという件3である。これに加えて過去のスピード違反による刑事事件で執行猶予判決もあるので、もう球団としても堪忍袋の緒が切れたということなのだろう。

3.佐藤選手と使うべきという意見は理解できる。

この事について、tthgがXのファンの意見などを見ると、今年の不祥事直後は賛否両論といった感じだが、最近は一般的には「もう禊は済んだ」という意見が大きくなってきたように感じている。この意見も理解できる部分はある。過去の刑事事件については一度トレードで放出されているし、今回の不祥事は法に触れたわけではないので開幕から二か月一軍で出場できなかったわけなので懲罰しては相当のものが与えられている。加えて一軍で佐藤選手の打撃が必要とされており、本人も好調。今年はAクラス争いをできていることを考えるとチーム成績のために佐藤選手を使うべきという結論に説得力はある。

4.「もうどんなに成績が期待できても使わない」つもりならトコトンそれを貫くべき

一方でtthg的には、球団の今の対応にも理解できるところはある。なぜかというと、下記の記事で書いたように刑法犯の佐藤選手と「犯罪の疑い」の山川選手の処分が同等であったことについて違和感を持ち続けてきたからだ。端的に言って佐藤選手使い続けることに「コンプライアンスの観点から」疑問があった。それに今年の不祥事を付け加えたら、「もうどんなに成績が期待できても使わない」という判断があっても驚かないし、むしろ遅きに失した感すらある。その上で、山川選手のように変に放出して他球団にタダで流出するのは嫌なので二軍で活躍させてトレード先を探すという戦略なのであれば一定の評価はできる。


ただし、仮に球団が上記のような判断をしたならばとことんこの姿勢を貫くことである。夏場に「どうしても勝ちたいからやはり使う」とか、「トレード先が見つからなかったからオフに解雇」とかをしないことが必要である。飼殺すならトコトン飼殺す。中途半端に引き返すぐらいなら恥も外聞も筋も捨てて勝ちに行く方がまだマシである。

本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。


にほんブログ村

本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、Xにて本記事へのコメントに「@tthg1994」と「本記事URL」を添えてポスト頂きたく存じます。なおブログの記事を更新した時は必ずXでも更新通知のツイートをしますので定期的に本ブログを読みに来ている方はXで@tthg1994をフォローして頂くと記事の更新状況がタイムラインに流せるので便利です。

  1. データで楽しむプロ野球参照,2025年6月8日最終閲覧 ↩︎
  2. 週刊ベースボールonline参照,2025年6月8日最終閲覧 ↩︎
  3. (AERADIGITAL2025年3月15日 10:00配信「西武・佐藤龍世、今度は「酔ってホテルで女性と爆睡遅刻」 球団関係者もあきれる失態続き」参照,2025年6月8日最終閲覧) ↩︎

Xでフォロー

tthg: