今晩は。ライオンズの不祥事を無くしたいtthgです。
山田遥楓選手がトレードされ佐藤龍世選手が出戻った。山田選手のトレード自体は山田選手の妻にやる源田夫妻への誹謗中傷案件があったので仕方ない。源田選手も（少なくとも表向きは）山田選手から野球を奪わないでくれとリクエストしているのでトレードは最善手である。一方で佐藤選手の出戻りは色々難しい側面があるとtthg的には思う。恐らくトレード相手になった理由はライオンズがファイターズに山田選手のトレードを持ちかけたところ、「BIG BOSSのトライアウトで落第し実質戦力外だけどトレード後2年で自由契約はやりにくい」佐藤選手を引き取ってくれるならという条件が提示されたということだろう。
一応、ライオンズ的には「ブランドン選手、渡部選手が育っておらずサードに需要がある」という大義名分はあるけれど、ここ2年間でファイターズで約200打席もチャンスをもらって全く結果が残せなかった選手に期待するものはあまりない。特にファイターズ2年目となる今年、打率1割前半と成績が悪化した事も踏まえれば尚更だ。戦力として期待できないのに取った理由は「山田選手をどうしてもトレードしたかったが、相手が佐藤選手しかいなかった」というのが実態であろう。
そもそも佐藤選手は高速道路爆走で執行猶予付きの懲役刑が受けたので放出したという側面のある選手である。（そうでないと大卒2年目でトレードなどあり得ない。）それなのに、その時期待していた他の選手が期待外れだったからと佐藤選手を再入団させて使うというのは節操がない。グラウンドの外の話は別と割り切って使うという事であれば、当初からブランドン選手や渡部選手と競争させておけば良い。わざわざトレードしてまで厄介払いしたのにその選手を1.5年で過去を全部チャラというのもどうかと思う。勿論上述の通り、実態はあまり期待してはいないだろうが、建前としては「戦力として期待して取った」と言わざる得ない。しかし、その建前と過去の球団の行動は矛盾している。
結局そういう矛盾があってもスルーして山田選手を放出する方が先という事なのだろう。その事情には理解できるところだが、不祥事対応で主力の機嫌を取ろうとした結果、過去に不祥事を起こした選手を再度抱える事になるというのは何とも皮肉な話である。結局、「不祥事多すぎ」という問題に行き着くように思う。不祥事だらけなので、とうとう不祥事対応で過去の不祥事対応を有耶無耶にせざる得なくなった。ここまで来ると組織として不祥事をどうやって無くすのかという点について真剣に取り組む必要があるように思えてならない。球団はこの現状を重く見て不祥事防止対応を真剣に実施して行くべきである。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。
本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。
ブログの記事を更新した時は必ずTwitterでも更新通知のツイートをしますので定期的に本ブログを読みに来ている方はTwitterで@tthg1994をフォローして頂くと記事の更新状況がタイムラインに流せるので便利です。