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藤川×タイガース歴史の力!「勝利の記憶」を呼び覚ます心理的武器

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おはようございます。tthgです。 今日は「試合前セレモニー」を戦術として活用することについて。主な内容は以下のとおり

1.タイガーズが今年の本拠地開幕戦で「ホームコートアドバンテージを持つために」おこなったセレモニー

2.球場の空気は結果に影響する

3.藤川氏とタイガースが歴史の中で紡いできた「武器」

1.タイガーズが今年の本拠地開幕戦で「ホームコートアドバンテージを持つために」おこなったセレモニー

tthgは野球に関係ない芸能人の試合への来場とかはあまり興味が持てないし、現地で遭遇すると「早く終わってくれないかな」と思う事すらある。しかしながら、タイガースが今年の本拠地開幕戦にLINDBERGのボーカル渡瀬マキさんを呼んで「every little thing every precious thing」を歌唱したセレモニーには非常に興味を惹かれた。なぜかというと、この曲がかつて現タイガースの監督である藤川氏の登場曲だったからだ。

藤川氏はタイガースの絶対的クローザーだった。当時彼の登場はタイガースファンにとっては「勝利」と同義であり、その藤川氏登場曲だった「every little thing every precious thing」もまたファンに「勝利の記憶」を呼び覚ますものである。その曲を藤川監督就任初年度の本拠地開幕戦で聴くということはファンにとって特別なことであり、球場が一体となって「藤川と共に勝利を目指す雰囲気」を創り出す効果が望める。これは単純なセレモニーでは「絶大なホームコートアドバンテージを持つため」の演出であり、野球そのものに直結するイベントである。

2.球場の空気は結果に影響する

そんなことでなにかが変わるということがあるのかという疑問をお持ちの方も多いかもしれないが、実はそうではない。野球において球場の空気感が変わるというのは非常に大きな要素である。例えば1994年の日本シリーズはサッカー人気の上昇を危惧した日本球界全体が「長嶋巨人の日本一」を望む空気が蔓延しており、ライオンズは圧倒的心理的負荷の中で戦い結果敗れた。1995年シーズンは「がんばろう神戸」を旗印に震災からの復興のシンボルとして戦うオリックスには見えない力の後押しを感じざる得なかった。1998年の日本シリーズはベイスターズの「38年ぶり日本一」というファンの悲願はライオンズの本拠地であった「西武ドーム」ですら圧倒的存在感を放っており、画面越しにも「アウェー感」を感じる程だった。その結果はベイスターズの悲願達成だった。これらの例は球団が意図せずに自然発生的に生じたものだが、今回のタイガーズの取り組みは「意図してホームコートアドバンテージを強める」企画だったように感じる

3.藤川氏とタイガースが歴史の中で紡いできた「武器」

勿論、このことは、科学的に立証できるような話ではないし、因果関係はこじつけなのかもしれない。しかしながら、すこしでも勝利の確率をあげられる可能性があるなら実行するということは「プロ球団」として素晴らしいことだと思う。tthgがタイガースで権限を与えられているなら今年のポストシーズンと日本シリーズの本拠地の可能性がある日は渡瀬さんの日程を抑えて毎回試合前に同じことをやりたい。これは藤川氏とタイガースが歴史の中で紡いできた「武器」であり、それを活かすのはれっきとした「戦術」である。

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