金子選手の引退試合を振り返る。
今晩は。tthgです。久しぶりに現地に行ったので観戦記を書いてみようと思う。主な内容は以下のとおり。
1.マリーンズファンに敬意を表したい
2.今井投手の恩返し
3.金子選手のセンターフライがツボ
4.終わりに
1.マリーンズファンに敬意を表したい
今日は金子選手の引退試合という特殊な試合になったのでその話題が中心になる。まず最初に今日来場されたマリーンズファンには敬意を表したい。CSに向けて戦っているマリーンズにとって引退試合は気持ちの良いものではない。どことなく勝ってはいけない雰囲気になるが自分たちも勝たないといけない。ちょうど2018年の福浦氏の2000本の時と似ていた。tthgはあの試合で現地だったがどうにも居心地が悪かった。福浦氏の時は最終的にライオンズは勝てたわけだが、途中負けている時の気持ちは本当に微妙だった。
今日の7回のチャンスにマリーンズファンがただならぬ雰囲気を醸し出していたが、あれは2018年のマリンでライオンズファンが出していたものと同種のものだった。そして、それは引退する選手を送り出すファンが出せるものではない。心の底から勝利を渇望しているファンの叫びが圧倒的アウェイの状況でも存在感を見せるのである。しかし、それも虚しく自チームが敗れたマリーンズファンにはかける言葉もない。2018年のマリンでライオンズが負けていたらと思うとその思いはより強くなる。また、それでもマリーンズファンの多くは金子選手の引退セレモニーまで残り、金子選手の応援歌に合わせてジャンプを繰り返していた。そのことに対しては最大限敬意を表したい。
2.今井投手の恩返し
さて試合の方だが見所は沢山あった。まずは今井投手の熱投。佐々木朗希投手を相手にしても全くひけを取らない内容で勝負を呼び込んだ。秋山選手が引退セレモニーで2018年の優勝を争うソフトバンク戦でのスーパープレーに触れていたが、あの試合でマウンドにいて救われたのは今井投手である。その今井投手が金子選手の引退試合に華を添える快投を見せたのは素晴らしいドラマである。
3.金子選手のセンターフライがtthgのツボ
他にも金子選手と仲の良かった源田選手のホームランや8回に奇跡的に金子選手に最後の打席が回ってきたこと、金子選手の最後の打球がジャストミートしたショートライナーだったことなど見所は沢山あった。だが個人的にツボだったのは5回のセンターフライ。金子選手はホームランバッターではないのだが、tthgが現地の試合でホームランを打った試合があった。通算でも19本、2018年はその1本だけだったにも関わらず、それに遭遇した。当時は新潟からの遠征であり、正直天文学的な確率を引き当てた感じだった。その試合が強く印象にあるので、金子選手のいい角度で上がったセンターフライでその試合の記憶が蘇った。
終わりに
色々盛りだくさんの試合で久々に現地で興奮できたのでそれは嬉しかった。引退する金子選手については、貴重なFA残留組ということで今後もライオンズに貢献してほしい。また、第二の人生についても活躍を期待したい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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