一夜漬けの投手陣の意地だけではどうにもならなった。この悔しさを来年の歓喜変えよう。そのためにはエースとキャプテンと扇の要の残留が必要だ。(2018年10月21日対ホークス観戦記)
今晩は。明日と日本シリーズ第5戦用に確保した宿と新幹線を全てキャンセルしたtthgです。
昨日の試合の観戦記で投手陣「意地をみせろ」と書いた。
「打線は水物」という格言が重い。これが打線頼みのチームの限界なのか。意地をみせろ投手陣(2018年10月20日対ホークス観戦記)
投手陣が「何とかしよう」という思いを持って頑張っていたことは確かだ。だから、9回の裏2死まで可能性が残る試合を展開できた。しかし、如何せん実力不足だった。初回の3失点や中盤以降毎回のようにピンチを招き、追い上げる度に突き放されて敗北の道を進んでしまった。シーズン終盤からグラシアル選手や長谷川選手、明石選手、内川選手と序盤に戦力にならなかった選手たちの台頭で厚みをまし、西田選手と甲斐選手の下位打線が絶好調のホークス打線を抑える力は投手陣になかった。
去年1stステージ敗戦の時本当に痛かったが、今日の痛みはその比ではない。幾多の「ミラクル」を演出して来た今年のチームへの期待感は半端ではなかった。その期待感に比例して痛みが増した。監督や選手達の目に涙があった。皆同じ痛みを味わった。来年こそはその痛みを歓喜に変えたい。
10.19で悔し涙を流した近鉄バファローズはそれをバネに伝説のブライアント4連発で優勝した。93年日本シリーズでライオンズと死闘を演じた野村ヤクルトは、次の年日本シリーズでライオンズにリベンジを果たした。去年の1stステージで屈辱のホーム終戦を味わい、今年は優勝しながら後2つ届かず、みなが悔し涙を流した。来年そのリベンジを果たすなら、上記のチーム以上の歓喜が待っているはずだ。この歓喜は単年で終わってしまうアマチュアスポーツではありえない「プロならでは」のものだ。このチームでもう一度日本一への挑戦をして欲しい。
そのためには、去就が注目されている選手たちの残留が必要だ。CSの前に「ポストシーズンの痛恨の敗戦」が選手たちの残留の理由になるかもしれないという記事を書いた。今日の選手たちの涙は残留の理由には絶対になる。選手達には、今日の涙を心に刻むこと。フロントには、今日の監督と選手の涙とファンの大声援にこたえるべく最大限の条件提示で選手の引き留めに全力を尽くすことをお願いしたい。tthgはこのチームの次の物語があることを信じたい。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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