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打線はもらったチャンスを活かせず、松本投手は肝心なところで踏ん張れず。最後は守乱で締め。正念場でこれは厳しい。(2022年9月2日ライオンズ対ホークス)

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今晩は。分かっていても期待してしまうtthgです。

打線は閑古鳥。天王山の初戦を託された松本投手が踏ん張れず。これではどうにもならない。結局勝負所で強さが感じられないこのチームの限界が完全に露呈した試合だった。今週はマリーンズが望外のホークス三連勝というアシストをしてくれたというのにこちらが直対で負けるとかあまりに酷い。しかも、今井投手の抹消で危機的だったローテの谷間を雨という形で自然が味方してスキップできたのに。これだけチャンスがあったのに、それをものにできなければ、おのずと厳しい結果になるものだ。一体こうした試合を何試合見て来たことか。情けない。


もう少し詳細について見ていくと、鈴木選手のポテンヒットと外崎選手の四球で完全に棚ぼたでもらったチャンスだった3回の二死、一二塁はものにしないといけなかった。シンカーで140中盤が出ていて出来はかなり良かった東浜投手相手に沢山チャンスはない。こうしたチャンスで取らないと試合が難しくなる。また、最大のチャンスは6回二死満塁で栗山選手の場面。東浜投手がアクシデントで降板し相手は松本投手。初球に絶好のど真ん中真っすぐが来たのに見逃し、最後は落ちる球で三振。力任せに投げていた4球目までに仕留めたかった。

投手の方は、松本投手が絶好調だったのに6回にドボン。今宮選手にど真ん中付近のストレートをスタンドに運ばれた。今日みたいな試合はどんなに内容がよかろうと最初に点をやってはいけない。特に一発だけはさけないといけないが、松本投手にはそれができなかった。更に次の回デスパイネ選手に二死からタイムリー。最後は内側ストレートの要求に外甘目でタイムリー。この場面で内側に投げるなら、投手にそれを投げ切る技量がないといけない。初回から飛ばして疲れの見え始めた松本投手にその余力はなかった。要求したほうも要求したほうだが、投げる方も力不足である。

とどめは、呉選手のポロリ。まあ、捕っても半身の体制から反転するなりしてバックホームなので送球がそれるリスクはあるので微妙だったが、捕るまでは形を作ってほしかった。グラブにいれなければ少ないチャンスもノーチャンスになってしまう。こうしたミスが出ては正念場を乗り切る事は難しい。水曜のファイターズ戦に続きあまりに不甲斐ない試合が続いてしまった。ここぞの場面でこれは厳しい現状だと言わざる得ない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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