X

前半に一気に攻め込む好機をものにできず、與座投手は踏ん張れない。首脳陣は動くべきところで動けず、トドメは守乱。(2022年9月3日ライオンズ対ホークス)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。5回で見る気が失せてしまったtthgです。

私の母方の祖父は巨人ファンで毎晩巨人戦を地上波で見るのが日課だったらしい。(同居していないので母からの伝聞)そして巨人が劣勢で負けが確定的な展開だと「風呂はいんべ」と東北弁で言い残して風呂に入る人だったらしい。今日はその祖父の気持ちが良くわかる。今日は5回で続きを見る気が失せたからだ。それぐらい前半の内容が良く無かった。まず、2回表。相手の坂東投手が不安定で無死一、二塁。一気に畳みかけるべき所でで0。特に中村選手のライトライナーが紙一重の良い当たりだったのが痛かった。三打席目に一発を打つなど状態が良かっただけにここで打って欲しかった。また、二死後に若林選手に打席が回ったが、ここが愛斗選手だったらと思う気持ちは強かった。おそらく愛斗選手は負傷の影響で出られなかったのだろうが、この辺に慢性的なコマ不足の影響を感じる所である。


一方、與座投手は先制してもらったのに、今宮選手とデスバイネ選手の一発でひっくり返されてしまった。今シーズンの與座投手は非常に良かったし、貢献度は高い投手だが、今日はホームラン以外にも凡打も外野の深いところまで飛ばされたり、高めのストレートをヒットされたりと球のキレが失われている懸念のある内容だった。そもそものスピードがない與座投手では危険度の高い投球であり、初めて長い間ローテを守った事による疲労の影響を感じさせるものだった。正直3回で限界というのがtthgの見解である。

そして、4回表を迎える。ここで一死から鈴木選手がツーベース。與座投手の調子をふまえれば最低同点にしたいチャンスだった。一死二塁から複数点取れは厳しい要求だが、與座投手の内容を踏まえるとそれを実現しないとかなり厳しい展開だった。だが同点どころか、一点も取れず。

以上を踏まえると、4回裏は先頭から継投がベンチができる最後の抵抗だった。本田投手2回と森脇投手1回で6回までは持ち堪えられる。シーズン半ばならこんな継投は推奨されないが、この時期の首位攻防で連敗は絶対避けなくてはいけない状況だ。多少のリスクは負っても勝負しないといけない局面であろう。本田投手の最近の内容など不安な点も多いが、無抵抗でやられるよりマシである。それをしなかった結果が甲斐選手のポテンヒットで、失点。ポテンヒットでも今日の與座投手の球のキレを加味すれば、ギリギリ外崎選手が取れなかったのは必然の結果である。

更に5回に呉選手のエラーで完全に流れを失ってしまった。この先はもう、何もない試合である。コロナで主力離脱しまくりのホークス相手に連敗で、こちらは投手、野手ともギリギリ。いくら相手が過密日程とは言え直対でこれだけ負けたら絶望的である。明日負けるようだと本当に優秀という意味ではほぼ終戦である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。


にほんブログ村


にほんブログ村


本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。

ブログの記事を更新した時は必ずTwitterでも更新通知のツイートをしますので定期的に本ブログを読みに来ている方はTwitterで@tthg1994をフォローして頂くと記事の更新状況がタイムラインに流せるので便利です。

Xでフォロー

tthg: