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打線が取るべき時に取り、與座投手は完封。敵地三連勝すら期待できる中身のある連勝。(2022年7月30日ライオンズ対ホークス)

今晩は。非常に気分が良いtthgです。

久々に快適な試合だった。序盤から取るべき時に取り、大関投手を早々にノックアウト。與座投手は序盤から球数少なくスイスイとテンポよく投げてイニングが消化していく。試合の後半は双方点が入らなかったが、大差がついていた事と、與座投手のテンポの良さで全然点が入る気がしなかった。こういう雰囲気になると審判も與座投手の球は逆球でもストライクの手が上がる。一方前半のリズムの悪い大関投手の時は一杯のコースがボールと判断されることが散見された。審判も人なので試合の空気に流される。先日来言及している「流れ」の正体の一端はこういう所にある。そして、與座投手は完投だけでなく完封も達成してしまった。


これで、この三連戦は非常に優位な立場にたった。首位と直接対決でアウェーなので勝ち越しでも御の字だが、こちらは勝ちパターンを温存し、4-6番手の中継ぎすら使っていない。明後日は休みなので明日はある程度早めに継投することもできる。一方ホークスはベテラン和田投手でいくらでも投げられますというタイプではないが、昨日と今日でベンチ入りの投手を軒並み注ぎ込んでおり、消耗度が高い。特に負け試合の今日6人も投手を注ぎ込んでおり、和田投手を消耗させて早めに降板させれば、中盤で消耗度の高い中継ぎ投手と対峙できる。その展開なら僅差で負けていても逆転の希望を持てる。

今日の完封は、3連勝で混戦から頭一つ抜け出す可能性を見出した事は大きい。いくら混戦とは言え2-3ゲーム2と離れれば、大型連敗さえ阻止すれば当面CS争いぐらいには残れる。現状投打がかみ合って来たとは言え、必ずしも実績十分なメンバーではないだけに、安定してこの調子で最後まで行けるのかは不透明である。例えば、今日の試合も三番手の松本投手以下には打線が閑古鳥だった。流れが傾いている展開でもパタッと音無しになるのは、打線の不安定さのあかしであり、どこかでまた前半戦のように打てなくなる不安がある。しかしそうだとしても、CS圏内に残って巻き返しの時を待つ事が出来る展開にできたらかなり大きい。その意味でも明日はぜひ勝ちたい。

一方で、この一月の間、首位争いの中にとどまれたことも事実である。今日の試合の打線の圧力はかなりのもので、期待したくはなる。今年の與座投手の安定度は高く、悪くても勝つ可能性を残してマウンドを降りるところまでは来ている。ここにきて今井投手や渡邉投手の昇格など先発の厚みを増すこともできて来た。スミス投手も二軍で投げており、調子の良いものを選ぶということもできそうである。また、枚数が居るならスミス投手、平井投手の中継ぎ配置も可能である。

勝負所の8-9月で首位に居てこれから改善する要素があるという事実は決して小さい要素ではない。久しぶりにしびれる夏を期待したい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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