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あまりに情けない。これでは金曜日の試合をホークス(NPB)に中止にしてもらったことが有難く思えてくる。(2022年7月3日ライオンズ対ホークス)

今晩は。試合の途中に観戦を辞めたくなったtthgです。

正直どうにもならない試合だった。與座投手は立ち上がりからフラフラしていたし、打線は石川投手にダルマ状態。相手がコロナで戦力減なのに連敗して折角の首位を伺うチャンスを逸してしまった。これでは、金曜日は中止にしてくれたことをホークスに感謝したくなる。まず、指摘したいのは昨日のような勝てるゲームを落とす事の意味である。どんなチームでも今日のようにどうにもならない試合がやってくる。(今年は打線がダルマになる確率が高すぎるけど。)その試合の負けを致命的なものにしないために勝てる試合を勝たないといけない。それができない事のリスクを痛感する試合だった。


もう一つは、チームとして流れを失う事の怖さである。昨日の試合の内容はチームとしての流れを失うキッカケになりかねない試合だった。連勝して貯金を作り、首位と2ゲーム差。色々あったが後ワンストライクから逆転負け。精神的なダメージは大きく、後を引く可能性の高い負けである。結果それが現実のものとなりズルズルと連敗。(ただし、連勝もイーグルスとファイターズが不調だったからという理由は大きく、連勝した事とチーム力の向上はイコール関係でなかった事は確かだが。)

とは言え、投手のほうは悪いなりには、踏みとどまった。與座投手は結局QSだった。最近の絶好調時の投球ではないものの、中盤にかけて徐々に良くなり6回を投げ切った。もちろん、負けられない一戦ということをは不満だが、そこは與座投手に求められる仕事ではない。與座投手個人で言えば、途中で修正してQSは成長のあかしを見ることができたという意味で大きい。森脇投手以下3投手もとりあえず無失点でベンチまで戻っており、その点は一定の評価はされるべきである。

最大の問題は、あまりにも打てない打線。昨日も直接打たれたのは増田投手だとしても、本調子とは言い難い東浜投手を序盤にスタミナを削り取ったにも関わらずとらえきれず、長期休養明けの森投手さえ打てなかったことも大きな敗因だった。打てない打線で何試合も落としてきた今季のの戦績を踏まえれば、今日の打線に課された使命は「今季は散々投手へ迷惑をかけてきたのだから、今日は打線の力で昨日の負け分を取り返そう」という気概を持つ事とそれを実行する事だった。だが、それが実行されることはなかった。それどころが、あわやノーノ―である。ノーノ―自体は年1回レベルなら事故で済ます事ができるが、こう何度も「ノーノ―未遂」をやられるようでは、チームの根本的な打力を問題視せざる得ない。

結局、追い上げの大きな好機を逃した今、最大の懸念は火曜以降の敵地での6連戦である。そもそも内弁慶なのに、更にチームが流れを失いつつある。状況的には一気に連敗する懸念も大いにある。本当は来週末のイーグル戦で逆転したいところだが、現実的には悪い流れを止めることができれば御の字である。とりあえず、3-3で良いから悪い流れを止めたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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