今晩は。病み上がりのtthgです。
原因不明の発熱がやっと回復して来た(まだ日によって夕方から夜にかけて数時間発熱する事はあり)のでリハビリがてら少しずつ再開します。まだ毎試合観て感想を書くのはシンドイので個々の試合以外を不定期で更新という形にしたいと思います。初回は「今シーズンライオンズのCS進出にどれくらい可能性があるのか?」という事について。8/23の試合開始前で残り35試合で3位まで6.5ゲーム差。数字上は可能性は残っている。だが、tthg的にはほぼ絶望というのが正直な感想である。その理由は8月頭から先週末までの追い上げ機を逃したという事にある。
7月に7連勝などがあり、星を戻して来た上に、8月に入って古賀選手がプチ覚醒、ペイトン選手が復帰、蛭間選手がそこそこ活躍して打線が更に活性化した。栗山選手と源田選手が7月から復調傾向だったし、中村選手も怪我から復帰していた。ホークスも落ち目だったタイミングも重なり、8月頭にはゲーム差も厳しくはあっても絶望するにはまだ早いという範囲だった。そのタイミングで打線に更に改善要素が加わった。8月初頭は今シーズンのライオンズにとって追い上げるべき勝負所だった。
しかし、その打線の良化を十分に勝利に繋げられなかった。その象徴が増田投手の2連続セーブ機会失敗である。どちらの試合も打線が頑張って逆転したがそれを活かせなかった。それでも打線の頑張りが足りないのは明らかだが、やはり勝負所でクローザーがセーブシュチュエーションで抑えらないチームに明るい未来は描きにくい。
他にも8/10のファイターズ戦は劣勢の中、蛭間選手のホームランで同点になった直後に源田選手のエラー絡みで失点して負けた。敵地とは言え最下位のファイターズからは星を稼いでおきたい。この試合は3連勝のかかった試合だった。上位チーム3タテは難しいとしてもファイターズから3つ取る事が追い上げに置いて重要でる。それが実現でき得る展開で主力のエラー絡みで負けるのはかなり痛かった。
もう一つは先週末のホークス戦。ここは3位との直接対決なので最低勝ち越しが欲しい所。しかし、大事な初戦で平良投手が炎上。この試合の重みを考えた時、初戦を任された投手がこれではチームとして勝負所での弱さを感じざる得ない。二戦目は中盤に連続本塁打で逆転したものの與座投手が踏ん張り切れず負け。與座投手に1点で守りきれというのは酷なので仕方ない面もあるが、直接対決で是が非でも勝ち越しの初戦を落とした後の二戦目という事を考えるとあまりにも痛かった。
それから、上述のファイターズ戦とホークス戦二戦目はいずれも與座投手先発試合だった。6.5ゲーム追い上げのためには連勝が必要だし、万が一初戦のエース格で落とした後にもリカバーして負け越しを防ぎたい。いずれの視点からも與座投手のような先発4-6番手の投手で星を稼ぐことは重要である。だが、今年の與座投手ではクオリティスタートがせいぜいなのでそこで星を稼ぐにはもっと点が取れる打線が必要である。しかし、打線は良くなったとは言え相手を圧倒するような打線にはなっておらず、そこで星を稼ぐ事は至難の技である。また、打線の好調というはそうそう長続きするものではなく、源田選手あたりはソロソロ落ちてくる可能性もあるし、古賀選手や蛭間選手も実績的に長続きするかは疑問である。ペイトン選手とて相手が一巡したらどう転ぶか分からない。
これら諸々踏まえるとこの勝負所で結果を出せなかったチームが、再度大型連勝したり勝率8割を続けたりして自力で6.5ゲームを詰めるというのは想像しにくい。ただし、今年のホークスは失速具合があまりに酷くまだ落ちる要素もあるように感じる。そこには一縷の望みがあると思っているので「ほぼ」絶望なのである。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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