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山川選手の大爆発と今井投手の力投で首位奪取。(2022年7月29日ライオンズ対ホークス)

今晩は。初回の山川選手の打席でやたらとソワソワしたtthgです。

まずは、後半戦首位攻防の3連戦の初戦を取った事は大きい。1-5位が団子なのだここで連敗するようだと一気に巻き返しが難しくなる。オールスター前の終わり方はあまり良くはなく、ここで負けると暫く先に響きそうな展開だった。それを勝ってとりあえず、悪い流れを引き留めた。特にオールスター前に下降線を辿っていた山川選手が大爆発し、平良投手が自分の持ち場に戻って結果を残した事は大きな収穫である。なんだかんだ言って彼らは現状欠かす事のできない戦力なのだから。


試合を分けた大きなポイントはオグレディ選手のホームラン。ここまで、1回の先制点の後呉選手、愛斗選手の連続三振。2回も四球がらみで一死一、二塁から、外崎選手と源田選手が凡打。3回もエラーがらみで一死、一、二塁から愛斗選手、ジャンセン選手が打てずと拙攻続きだった。更にこちらは、オグレディ選手と呉選手のエラー気味のプレー(呉選手は取れないのは仕方ないが体の正面にきているのでせめて前に落として欲しかった。)で失点して逆転された。その直後にオグレディ選手ホームランで大きく流れは変わった。

ホークスとしては要所を締めて逆転してもらった直後に一発だけは気を付けないといけない打者に一発は非常に痛い。千賀投手の立場からすれば首位攻防でこうした失点は一番やってはいけない。更に山川選手にとどめの一撃を食らっては、もうなにも言い訳の効かない結果である。逆に言うと、流れが傾いたチャンスにしっかり結果をだした山川選手の打撃は素晴らしかった。

投手については、今井投手はオールスター後初戦先発の大役を立派にこなしてくれた。今井投手にはもう1回投げてもらいたい気持ちはあるが、それでもこの大事な試合で6回なげて3点リードで中継ぎにつないだ事は立派である。今日は四球はたくさん出していたが、馬力で押し切った。特にスタミナ切れ気味だった6回を最後まで投げ切った点は評価されるべきである。そして疲労が心配される中継ぎも今日は100点に近いできだった。水上投手もクローザーでしっかり答えを出してくれた。

最後に二つ小ネタを。今日の6回以降の試合展開は「流れ」という概念がある事を示している。明らかに精神的優位のライオンズ精神的不利のホークスには差があった。前半のつばぜり合いの展開とは大きくプレーが変わったいた。これは下記の記事で取り上げた榊原良太准教授の否定する流れそのものではないだろうか?

昨日下記の記事で山川選手について「特にホークス戦の重要な場面で三振でもしようものなら「どうせ移籍したいからだよね」と思ってしまうのがファンの感情である。」と書いたが、今日は真逆の結果だった。打席の表情を観ても覚悟を決めたような鋭い眼光が光っていた。うがった見方かもしれないが「あんな余計な事が表に出てしまって打てないと何われるか分からない」というような気持があったように見えた。とりあえず、現時点ではそれが糧になって打ってくれるなら良しである。


もっとも、それが「ホークスに移籍する障害を取り除きたい」という動機だった場合には複雑な気分ではあるが、、、。まあそれは、これ以上考えない事にしようと思う。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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