勝った事だけが救い。高橋光成投手は内容が悪く、打線のミス＆拙攻の嵐が醜い。本来大勝すべき試合。（2021年9月14日対ファイターズ）
おはようございます。打線のミス＆拙攻にストレスフルなtthgです。
勝った事だけが救いだった。この時期なので勝てば良いという面もある。しかし、大型連勝必須なので「中継ぎを節約して勝つ」が必要である。それなのに高橋投手が６回しか持たなかった。序盤に制球が悪く空振りも取れない投球が続いたので６回99球で降板。中盤は多少内容も良くなっていたので点差が空いていれば７回も行けた気もするし、その上で森脇投手、増田投手、平良投手の３人以外乗り切る事もできたが、如何せん2点差ではそれもかなわず。明日に不安を残す結果となってしまった。
問題は拙攻にミスのオンパレードだった野手。1回、連続四球でもらった二死一、二塁から外崎選手が中途半端なスイングでキャッチャーゴロ。二死とはいえ連続四球のミスでもらったチャンスは活かしたかった。2回タイムリーを打った岸選手が２塁を焦って走塁死。3回１点取ってなお無死満塁から山川選手三振スパンジー選手併殺。４回無死一塁からバント二つして森選手セカンドゴロ。岸選手の二つ目のバントは意味が分からない。セーフティを狙ったにしてはお粗末すぎるバントだった。5回無死一塁はセカンドにすら進めず。6回一死三塁は源田選手がスクイズをファイルして失敗し、その後の源田選手三振時に山田選手がホームに突っ込むという草野球ですらお粗末なプレーで無得点。7回無死二塁は岸選手がけん制死。岸選手は２回の走塁ミスはあまりにいただけない。
それでも勝ったのは、ファイターズの拙攻が大きな要因である。1-2回は高橋投手が制球が定まらず、真ん中付近も多かったが、２回の二死一、二塁も含め得点できず。3回は無死一塁から西川選手のツーベースで１点とり尚無死二塁からの浅いセンターフライで西川選手がタッチアップで暴走し三塁でアウト。無死で一点取ってなお無死二塁という絶好機に明らかに浅いセンターフライで暴走は状況判断が稚拙すぎる。このミスは非常に助けられた。この序盤で不調の高橋投手を攻めきれなかった所はファイターズとしては痛かったし、ライオンズとしては有難かった。
唯一良かったのは、度重なる打線の拙攻とミスにもかかわらず、中盤の高橋投手と中継ぎ３人が踏ん張ったところ。特に中継ぎ３人は最近安定しており勝ちパターンとして確定しつつあるのは大きい。遅まきながら、彼らが機能してくれたら多少は希望は持てる。
しかし、イーグルスが昨日勝っており３位とのゲーム差が詰まっていないので今日も勝たねばならない。今日は伊藤投手と本田投手。明らかに不利なマッチアップで勝てるとしても中継ぎ３人の連投が必要になりそうである。平良投手はともかく残りの二人は連投でどうかというのは不安がある。
なお、一昨日の二軍の試合で与座投手が登板しており、二軍のローテを眺めると木曜は中５で松本投手が投げそうである。松本投手中５では勝つとしたら中継ぎ投入が濃厚で三つ勝つには今日か明日大勝が必須である。
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