既に一生食うに困らない選手は他者の事も気遣えるようになるべき。

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今晩は。改めて正しさの基準を考えるtthgです。

今日冒頭首都圏さんが私の記事を取り上げてライオンズの経営改革について述べてくれた下記の記事の紹介をしたい。

https://ameblo.jp/a-conservative-opinion/entry-12648825926.html

首都圏さんが私の記事を総括的にまとめてご指摘頂いた下記の部分はまさしくその通りであり私の提言の中核である。

ここで注目すべきは「付加価値」という概念ですね。
 
つまり、わかりやすく言えば1000円のものを1500円で売って、顧客も満足する状態を生み出すことです。

観客動員制限が想定される以上客単価を上げない赤字を垂れ流すことになる。又は首都圏さんの言われるパブリックビューイングなどで試合会場以外の収益を確保するか。その両面から本気で考えないと身売りを含めて危機に晒されるリスクを懸念しなくてはならない。球団には改めて本気の改革を即したい。

さて、今日は昨日の記事で触れた菅野投手の話しの延長戦。結局菅野投手は残留の方向のようだが、改めて考えると本件でtthgが菅野投手に反感を覚えるのは金の匂いがするからだ。



誤解してほしくないが、tthgは金持ちが即悪というような価値観は持っていない。反感を覚えるのは既に普通のサラリーマンが一生かけて稼ぐようなお金を既に手に入れたのにも関わらずもっと欲しいという理由だけで行動する事である。プロとして既に成功して大金を手に入れた選手は自分の稼ぎの事だけでなく、球界全体のためになる事や、筋道を通す事を考えて欲しい。そういう思いが根底にあるので、FAやポスティングのメジャー移籍で金金金みたいな言動に反感を覚える。菅野投手に形式的なルール以上の守るべきものがあるのでは?と昨日書いたのもそれが理由である。

一方で、tthgグランド上での作戦選択の工夫や技術について基本的にルールブック以上の基準を設けるべきではないと思っている。なぜかというグランドの上で等しくチャンスが与えられているからだ。ルール上OKなプレーはやられたらやり返す事ができる。そういう対等な関係の時に更に自主的なルールを設ける必要はない。更に言うとフレーミングのような誤魔化しの要素を含むプレーだったとしてもルール上根拠のない批判は控えるべきだと思っている。なぜならそれはお互いに対等な機会が与えられているからだ。また、むしろこうした細かい工夫は、そもそもの戦力差を補うための知恵である場合が多いので不均衡を是正するベクトルに向かっている事もある。そういう場合には、なおルールブック以上の規制を設けるべきではない。

しかし、既に食うには一生困らない富を持ちながら更なる自ら贅沢のためにファンの心を痛める移籍をしたり、戦力均衡とかそんなの関係ないという移籍をするのは対等条件ではない。すでに持てる者になった者が更に富むという話だ。それは既に不均衡が生じている所にさらにそれを拡大にする。勿論、更に欲しいという気持ちは当然だしそれ自体は悪ではない。しかし、自らが持てる者になって余裕があるならもう少し他者に目を向けるべきとではないだろうか。それは既に成功者として大金を手に入れた者にしかできない配慮である。そして、そうした配慮のできる選手が本当のプロだし、最終的には多くのファンの指示を受け、お金では手にする事のできない心の潤いを手にする事ができるとtthgは考えている。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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