ポスティングして更にお金で揉める菅野投手は少しわがまま過ぎやしないか?

今晩は。プロ野球選手のあるべき姿を考えるtthgです。

とうとう緊急事態宣言が出てしまった。これで来シーズンへの影響は確定である。少なくともにキャンプをどうやってやるのかという所から考えなくてはいけないし4月までに解除されるのか心配である。少なくとも観客制限くらいは想定して準備する事は必要だろう。

さて今日はジャイアンツの菅野投手の話し。下記の報道によれば契約条件が折り合わず契約できていないらしい。

https://www.zakzak.co.jp/smp/spo/news/210107/bas2101070004-s1.html

これが本当だとすると菅野投手少しわがままが過ぎると思うのはtthgだけなのだろうか。



菅野投手はそもそもファイターズのドラフト指名を拒否して翌年のドラフトでジャイアンツに指名された選手である。これは制度上はセーフだが、ファイターズの指名を拒否する事で他球団に対して「指名されても行かないよ」という脅しをかけてわがままを通したというのが実体である。ドラフトはプロ野球が戦力均衡のために知恵を尽くして作った制度であり、その制度に反旗を翻すような選手が次年度とはいえ意中の球団に入るというのはそもそもおかしい。特にプロ志望届を出している高3と大4については指名拒否にはもっと強いペナルティ(指名後10年指名凍結とか)をつけるべきだと思う。

少し話しはそれたが、菅野投手はある意味脱法的な手段を使ってまでジャイアンツに入ったというのに今度はポスティング申請。プロに入って活躍し出したらとっとと出て行く程度の愛着しかない球団になぜドラフト拒否までやったのか。あまりに一貫性がないし、拒否されたファイターズに失礼な話ではないか。それにメジャーに行くならファイターズはその点に置いて非常に寛容な球団である。(その事自体はtthg的に異論はあるが。)最終的にメジャーが目標なら一年浪人とファイターズ拒否は大きなマイナスであり、合理的な選択ではない。

その上で今度はメジャーに行くにも金で揉める。自分の満足の行くオファーがないなら海外FAまで待ってもっと高いオファーが来るまで待ちたいということか。(この点については、ライオンズの元エースが大きい契約したのに期待を大きく裏切った件がメジャーの財布の紐が緩まない原因という気もするので同情しなくもない。)だが、それでも菅野投手がポスティングした上てま金ももらえないとメジャーはなしというのは身勝手な話である。せめてメジャーでやる事が第一でお金はどうでも良いと言えないものか。

結局、菅野投手のメジャーはお金も大きな理由なのだろう。そして異国の地で野球をするリスクとお金との兼ね合いで決めるという事だと想像する。そしてジャイアンツ入団の経緯など昔話であり、何もルール上問題のある事はしていないと主張しそうである。そして、こういう事を言うと一部のファンも「菅野投手は何もルールを破っていない」と反論してくる事が予想される。

しかし、tthgはそれではダメだと考える。野球選手というのは子供達が成功者と認識してその背中を見て育つ存在である。その選手が自分の都合だけで物事を考えるようでは子供はそれで良いと勘違いしてしまう。それは子供の人としての成長にマイナスである。形式的なルールを守るだけが正義ではない。プロ野球選手という多くの人の目に触れる者として求められる基準は、形式を上回るものだとtthgは考えている。その点からすると、菅野投手の一連の行動は決して褒められたものではない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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