お互いの開幕投手がこれでは情けない。(2020年6月12日対マリーンズ観戦記)
今晩は。開幕投手の不出来を嘆くtthgです。
正直、ニール投手と石川投手の不調が全ての試合だった。開幕投手同士がこれでは情けない。開幕投手ぐらいは基本的お互いに投手戦を演じて欲しい。ニール投手については基本的にまだ1年しか結果を出していない。しかも実質働いたのはシーズンの半分しか働いてないので今年も安泰とならないとしても不思議ではない。その投手に開幕を任せないといけない状況が痛い。
外野争いについては川越選手がホームランでもうアピール。少なくとも木村選手より使ってみたい気にはなる。金子選手は今日は一本でたが、波が激しすぎるのは1番には向かない。調子が悪くても最低1回は塁にでるようにしたいが、今日もヒット以外は本当に淡白にアウトになっていた。ヒット打てないまでも粘って球数稼いで一つは四球選べないと1番としては厳しい。平井投手は7-8回をコンスタントに任せるのは難しい。ギャレット投手、増田投手、平良投手、宮川投手あたりで中継ぎもローテを組んで休みながら使いたい。増田投手も正直信頼度で抜けてる投手はいないのでフラッシュさを保つ方がまだマシな成績になるはず。
各回におけるtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。
1回表
ニール投手が連打を浴びて2失点。どうにもならない投球ではないがコースが少しずつ甘い。安田選手のサードゴロはリクエストされたらセーフだったかも。セーフだったら大量点もあった。
1回裏
山川選手のスリーランで逆転。石川投手は球が高く行きそこを痛打されている。中村選手はストレートに押されまくった後、落ちる球で三振。ストレートのとこで仕留めたい。
2回表
福田選手の同点ホームラン。やはりニール投手は球が高い。上位打線には通用しにくい。
2回裏
石川投手が三凡。ここは持ち直して来た印象。スパンジー選手は落ちきらないシンカーではあったがしっかり捉えた事は好印象。アウトだったが内容はある。
3回表
ニール投手。先頭マーティン選手に痛打されて1失点。打ち取ったあたりもギリギリアウトになるような打球が多い。修正し切れていない。
3回裏
追いついてもらったのにピリッとしない石川投手がワイルドピッチで同点。その後山川選手のショートゴロは正面過ぎて不運。外崎選手で逆転しておきたかったが、3-2から外低めにキッチリ投げてくるのは石川投手の真骨頂。
4回表
ニール投手が無死一、二塁から森選手がバントをエラーして無死満塁。ここでの押し出しは多少は同情するが、球速も140を切るとストレート界も多くスタミナの不安も露呈した。2点で済んで良かったというのが正直なところ。
4回裏
石川投手の高めに浮いた球をスパンジー選手と川越選手が連打。川越はホームランで2点。更に金子選手から三連打。石川投手は低めにくる時は良いが、悪い球が多すぎてライオンズ相手には通じない。お互いに開幕投手かこれではお寒い。
5回表
ニール投手が低め集めてゴロを打たせる持ち味を活かした投球。球速が落ちてもこれなら抑えられるのだから最初からこれをやってほしい。ちなみに普通のショートゴロをセーフにしてしまう呉選手にショートはやらせたくない。
5回裏
投げっぷりの良い中村稔投手が登板。中村選手は134のスライダーをヒット。ストレートに合わせるとちょうどスライダーに合うのでヒットゾーンに飛ぶのかもしれない。スパンジー選手は膝から下に落としたらまず打てない。点が入ったのは中村稔投手の実績的にあまり当てにならない。むしろ一死満塁から併殺を打った金子選手が要反省。
6回表
ギャレット投手が登板。3-2から156のストレートを福田選手にレフト前に。際立った変化球がないのでこのストレートで三振が取れないのは今後不安。角中選手のセンターフライは一歩間違えば長打だった。
6回裏
石崎投手が登板。恥を晒すとtthgはいつの間にマリーンズに来たのか知らなかったが実績のある投手らしく良い球はなげていた。しかし、安定性に欠ける。ライオンズの方は中村選手がランナーを置いて147を空振り三振。速い真っ直ぐはついて行けてない可能性高し。
7回表
平井投手が登板。無駄球が多くて20球以上かかっていた。一応0だが安心はできない。
7回裏
チェン投手が登板。なかなか良い球を投げていたが、スパンジー選手は高めなら打てる。金子選手はいとも簡単にセンターフライ。こういう時にしっかり粘って出塁したらチームとして大きい、個人スタッツも上がるのだが。
8回表
宮川投手が登板。150超のストレートと145前後のカットは魅力。ただし2つのセンターライナーは捉えられた打球だったのでまだ評価は確定できない。
8回裏
チェン投手が無失点。チェン投手の球はいかにもキレがありそうな球が光っていた。呉選手はそれでも打つので打撃の調子は良いのだろうが守備が難しい。
9回表
平良投手が登板。2人ランナーは出したが球の勢いがあるのである程度安心して見られた。ただし、鳥谷選手と柿沼選手だったからというのもある。コントロール自体はバラバラなので常に抑えるという感じではない。
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— tthg1994 (@tthg1994) June 11, 2020