ブロ野球選手には「コーチの言い方が悪い」と言っている暇はない。

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今晩は。言い方より中身派のtthgです。

突然だが、人当たりは良いけど指示の中身がスカスカな上司と言い方はパワハラチックだけど中身がある上司どちらが良いだろうか。tthgは断然後者という意見である。勿論言い方がソフトで中身のある上司が最高だが、世の中そんな人ばかりではない。その中でどちらか良いかというと言い方が多少悪くても中身のある指示を出す上司の方がこちらが学ぶ事ができるので得であるとtthgは考えている。



これは一般サラリーマンにとっては好みの問題で良いと思うが、プロ野球選手のコーチという限定で言えば、口が悪かろうと中身のある指示をしてくれる方が良い。少なくともコーチを選べない選手はそう考えるべきである。

普通のサラリーマンならば周り道しても他の方法で学ぶという選択肢がある。たとえ、自分に合った方法でゆっくりやっても色んなチャンスがある。しかし、プロ野球のチャンスはそんなに多くない。10年プロでやるのは少数派だし、チーム内のライバル先を越されたらレギュラーにはなれない。チームのコーチを言い方が気にくわないと敬遠している間にtthgのような気質の者がそのコーチから大事な事を学んで先を越すかもしれない。そうなったらプロとしてのチャンスは激減する。

だから言い方が気にくわないとしてもそこに何か学ぶ事があるならちゃんと聞く姿勢を保つ事が大事である。勿論、闇雲に聞く必要はない。コーチだって良し悪しがあるし、コーチの方法論が合わないという事もある。だから、やってみたけど効果がないと判断してやめるとかもあり得る。しかし、聞く耳を持たず否定するのは大きな機会損失である。プロ野球という激しい競争を勝ち抜くには「言い方」という個々人の感じ方次第でどうにでもなる事に拘っている暇はない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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