おはようございます。名になついて考えるtthgです。
昨年、ジャイアンツ原監督の再登板について下記の記事を書いた。
結果だけを見ると上記の記事で懸念した点は見事に原監督によって打ち破られた。原監督監督は多くの名将達が乗り越えられなかった壁を乗り越えて優勝した。この事は素直に讃えるべき偉業である。また、tthgの予想を覆されてしまったので素直に、ネガティヴな事を書いた事を申し訳なく思う。
ヤフコメなどを見ると、中継ぎ酷使などジャイアンツファンのあいだに原監督の采配に対するネガティヴな意見もあるが、そもそも原監督は緻密な采配よりもモチベーターとして優秀な監督なので必ずしも監督としてレベルが下がったとは評価できないと思う。というかジェネレーションギャップの壁を乗り越えて結果を出したのは凄いと思う。
しかし、シーズン終了後のDH制度への提言については頂けない。下記の記事で書いたようにそもそも論点がズレている。
それだけでなくカッコ悪い。日本シリーズで四連敗という厳しい結果を出して置きながら、「制度が悪い」というのはその理屈が合っているか否かに関わらずダサイ。正直言って負け惜しみに感じてしまう。人間は残念ながら歳を取ってくると頭が固くなり、素直に負けを認める事が難しくなる。自分は正しい、周りが間違っているという思考になりがちである。我々サラリーマンであっても上役が頑固になってくると大変である。上役だけにそれは違いますと言いづらく、結果として組織の決定が間違った方向に進むという事がある。
原監督の場合は少なくともシーズンで結果を出しているので必ずしも当てはまらない。しかし、これからチームが結果を出せなくなり、何らかの改善が必要になった時には大きな不安要素である。コーチや主将格の選手が進言しようにも耳を貸さないという事態が容易に想定できる。やはり、高齢の名将の起用には一定のリスクが伴うという事には変わりがない。tthgにはそう思えてならない。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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