冷静になって考えても明日からは一戦必勝の心構えが最低限必要だ。

今晩は。冷静になって昨日の記事をふりかえるtthgです。

正直に言うと昨日の記事は少し書きすぎた。明日からの戦いへの心構えとして「週末は1戦必勝で戦うしかない。今のホークス相手に「リスクヘッジ」とか考えているようでは全部持っていかれる。全部勝つつもりで全力でいかいないとホークスの勢いに飲まれる。」と書いたが、この記述は一昨日書いた記事と矛盾している。一昨日の記事では「できれば、ホークス戦初戦は伊藤投手+相内投手に任せ最終戦に郭投手を中6でぶつけて欲しい。」とまで書いて心にゆとりを持って戦う重要性を強調している。まずは前後で整合性のない記事を書いた事をお詫びしたい。

そのうえで、なぜそうなってしまったかというと完全な負けゲームをひっくり返した9回の攻撃に興奮しすぎてそれまで考えて来たことが吹っ飛んでしまったからだ。正直勢いで記事を書いてしまった。22日の遠征時の山川選手の逆転スリーラン。24日のエラーした選手が全員ホームランで逆転。昨日の秋山選手の逆転満塁ホームランと漫画みたいな逆転劇によってtthgから「冷静に記事を書く」という機能が失われていた。それが大きな原因である。

さて、冷静に今日これらの記事を振り返って一昨日と昨日の記事どちらのスタンスでライオンズは戦うべきなのか。結論から言えば、それでも「絶対勝つんだ」という強い気持ちを持って昨日の記事のように戦うべきだ。昨日の記事でも触れたが、今年のパリーグは少し異常な状態だ。ライオンズも直近の戦いで常識外の力を発揮しているが、ホークスも同じように常識外の戦いをしている。その相手に「初戦を落としても次がある」と考えて戦うのは無理がある。今年の状況では「ゲーム差を活かして心に余裕を持って戦う」という常識的な戦い方では勝てない。冷静に二つの記事を振り返りながら改めてそう感じた。tthgの一昨日までのスタンスが今年のパリーグの状況に即していなかった。その点は素直に反省したい。

ところで、では明日「絶対勝つ」という強い気持ちだけあれば勝てるのかと言えばそれもノーだ。ここ三戦の逆転劇は試合の前半に気合が空回りしてチャンスで凡打したからこそ起こった逆転劇である。今のホークス相手に前半フラフラしても最後に勝てば良いというような戦い方では勝つの難しい。勝ちたいという強い気持ちと共にその気持ちによって不必要な力が身体に加わることも避けねばならない。熱い気持ちとともにその気持ちが暴走しない冷静さが必要である。これは、ある意味で究極の心理状態である。日常とはかけ離れたプロの世界の真剣勝負にだけ起こり得る極限状態で自分をコントロールしろというのは、言われてできるほど容易いことではない。もはや残された時間は少ないが、試合前半失敗した時の心理状態と逆転にいたる回のそれとはどこが違ったのかその違いを探してほしい。中々冷静にその違いを見つけ出すことは難しいだろうがそこは経験した者にしか分からない。その違い見出すならば、初回から熱くしかし冷静に120%の力をだせる状態で戦えるはずだ。

ここまできたら、ファンとしては10年ぶりの優勝を絶対観たい。鷹の厚い壁を打ち破って勝ってくれライオンズ。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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