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2018年9月25日 / 最終更新日時 : 2024年2月17日 tthg 観戦記

またも土壇場から逆転勝利で10連勝。しかし、それでもホークスは追いかけてくる。今年の優勝争いは異次元の世界に突入した。(2018年9月25日対イーグルス観戦記)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。自分中での野球の常識は今年のパリーグには通用しないと痛感しているtthgです。

今日こそは負けるだろう。8回表の浅村選手からの打順で三凡に終わった時素直にそう感じた。榎田投手が前半に幾度となく訪れたピンチを土俵際で踏みとどまり、何とか2点で抑えてはいたものの今日の打線で追いつく展開は正直想像できなかった。チャンスはちらほらつくるものの後一本がでない。典型的な「勝たなくてはいけない」と自分たちを追い詰めたチームの負けパターンだった。今年の強力打線とはいえ、今日の2点差は相当重い。そう考えざる負えなかった。

しかし、9回表ついにライオンズ打線の「勝利への執念」が実を結ぶ。先頭の中村選手がラッキーなヒットで出塁すると、全員必死になってつないで満塁のチャンスを作った。決して会心の当たりではない。でも野手の間に落ちる。運が良かったことは確かだ。しかし、一方で「絶対負けたくない」という強い気持ちで振ったバットに、ほんの少しだけ普段より強く力が加わったからヒットになったのも事実。そう感じさせてくれる「気力」のヒットだった。そしてとどめは秋山選手の満塁弾。まずは同点と思っていたがそれ以上の結果だった。こんな劇的な逆転勝ちは年に何回もないはずなのだが、tthg自身がつい3日前に9回2死からの逆転スリーランで勝った試合を現地で目撃している。正直tthgの中で野球の常識が覆りつつある。

これで、10連勝。マジック点灯後6連勝。しかし、マジックは6しか減っていない。すなわち2位ホークスもその間6連勝。マジック点灯後首位のチームがもたついて逆転されるパターンはそこそこあるが、マジック点灯後首位が6連勝してもその間マジック対象チームが1回も負けないなどという展開はそうはない。いや、すくなくともtthgの記憶にはない。tthg的には「ホークスは7割5分ぐらいだからうちが5分でいけばかなり勝てる」などと考えていたが、全く予想が外れた。ライオンズがこれだけ勝っているのだから、本来今日あたり優勝しているか、週末のメットライフのどれかで決まるでしょうぐらいの状況というのが普通だ。しかし、現実は全くそんな様子はない。正直、柳田選手とデスパイネ選手の復帰である意味戦力アップしてきたホークス相手に週末一つ勝つことすら自信がない。

しかし、優勝するためにはホークス相手に直対で勝たなくてはいけない。ここまでくるとホークスが直対以外で負ける想定はできない。特に頼みのファイターズ戦が終わった今ホークスはライオンズが倒さない限り負けないそう断定した上で週末の戦いに臨むべきだ。どの道、週末3連敗するようなら優勝しようが日本シリーズ行きは相当望み薄である。CSまで考えれば、最低1-2、できれば2-1が必要である。正直そのためには頭は榎田投手を使いたいところだが、今日使ってしまった。もう過去には戻れないので郭投手に二度目の奇跡を願うしかない。色々リスクを負ってここまで連勝してきたが、この流れを絶やさずに勝ち切るしかない。初戦を落とそうものなら今のホークスの勢いの濁流にのまれて一気に行かれる可能性が高い。向こうが王者なのに今は失うものがなくなり一戦必勝の戦いでゾーンに入っている挑戦者だ。前回と違って固くなってミス連発も考えにくい。がっぷり四つに組んだ状態から、所沢に集結したライオンズファンの熱い声援の後押しを受けた山賊が大量点をもぎ取る展開が必要である。その結果の勝ちがなければ少なくともポストシーズンは勝ち抜けない。

これまでtthgは散々「負けても焦るな。長期的にリスクヘッジを考えるべき」と主張してきたが、それも今日までだ。週末は1戦必勝で戦うしかない。今のホークス相手に「リスクヘッジ」とか考えているようでは全部持っていかれる。全部勝つつもりで全力でいかいないとホークスの勢いに飲まれる。その戦いまでにもっと万全の状態で臨む術はあったと思うがもう終わったことだ。幸いリスクを負っても連勝できて最低限の備えはできている。とにかく週末勝つことでしか活路は見いだせない。

ゲーム差6でマジック5なのに実質五分の戦いという異次元の優勝争いの結末は如何に。週末は本当の天王山である。tthgは残念ながら新潟の地から応援することしかできないがライオンズの勝利を願って画面に向けて声援を送りたいと思う。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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