7/29 対マリーンズ
ライオンズ:6
マリーンズ:1
お品書き
1.今日の試合を決めた1球
・6回の裏ノーアウト1塁打者鈴木大地の2球目
2.今日のポイント
・審判の印象による誤審
・二木の交代のタイミング
・岡田の打率
・6回の裏ノーアウト1塁打者鈴木大地の2球目
結果は鈴木がバントを試みて、小フライが上がり、捕手岡田が敢えてワンバウンドでとり、ダブルプレーとなった。パリーグTVの映像を見る限り、限りなく2塁はセーフだった。マリーンズの抗議もなかったため、スローの映像が遠くからしか映らず100%断定はできないが、かなり怪しいタイミングだった。少なくとも私がパリーグTVのスロー映像を何回か再生して検証したが、走者のベースタッチより2塁手の捕球が早いという印象はない。良くて同時だった。このプレーは非常に大きく後続の打者が連打したので2塁セーフだったら、点が入った可能性が大きい。また次の回二木は失点したが、この回に点が入らなかったことが精神的にダメージになっていた印象だった。その意味で大きいプレーだった。少なくとも、リプレイ検証が必須の場面だったと思う。前にも言ったがチャレンジの導入の必要を感じる。
・審判の印象による誤審
上記の鈴木大地のバントの場面もそうだが、どうも審判の中には守備側が良いプレー(例えば、センターに抜けそうな当たりをダイビングキャッチをしたなど)をすると、ベースタッチのタイミングに関わらずアウトと宣言するタイプがいるように思う。上記の場面では、岡田があえてワンバウンドで捕るという技術を駆使して走者が騙されたというプレーがあった。さらに言うと鈴木がバントで小フライという攻撃側のミスがあった。こうした「印象」が正確なジャッジを妨げている印象がある。それは改善していくべきである。野球に「芸術点」などないのだから。
・二木の交代のタイミング
6回の攻撃で点が入らなかったため精神的に辛い状況だった二木について、早く代えるべきという考えも一理ある。この試合を勝つという意味では、少なくともた7回に一人ランナーがでたとこで代えるべきだった。しかし、二木は将来エースになれる素材であり、もうCSの望みを現実的にないマリーンズの状況を考えるとこういう状況を二木に経験させるというのもありだったと思う。こういう場面で抑えられないとエースにはなれないのだから。
・岡田の打率
2回の中村の盗塁を投球が変化球にも関わらず、楽勝でアウトにしたことを考えると守備という点では評価できるが、正直この打率ではレギュラーにできない。悪くても2割5分くらい打ってほしい。どんなに守備が良くても、勝負所で代打をださないといけない捕手はリスクが高い。終盤で代打で逆転しても、その後にレギュラーでない捕手をだすのは危険である。個人的には岡田や炭谷の打撃向上より、森の守備を磨くことがレギュラー捕手育成の近道と考えている。森よ早くカムバックしてくれ。
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