7/28 対マリーンズ
ライオンズ5
マリーンズ4
本日のメニュー
①金子の盗塁死
②覆った判定
③サントスの返球先
今回も全部見たわけではないので、見たシーンの中からの感想です。もしかしたら、試合全体を見ると違った見方ができるというシーンもあるかもしれません。ご容赦を。
①金子の盗塁死
2回表ツーアウト1,3塁からの金子の盗塁は勿体なかった。秋山は現在、打率リーグ1位、OPSリーグ2位の打者であり、この場面はもともと得点確率の高い場面だった。仮にここで盗塁を決めても、得点確率はあまり上がらない。1,3塁でも長打がでれば、2点以上はいる場面であり、盗塁により得点が増える場面は、秋山が単打を打ったケースのみである。一方2,3塁になったら、秋山が歩かされて、源田勝負になる可能性もあった。源田勝負の可能性も考慮した場合、ここでの盗塁によるリターンはほとんどないと言ってよい。ここは金子にストップのサインを出すべきだった。
②覆った判定
9回ノーアウト1,2塁からのバントの場面の時に、3塁塁審の判定がアウトからセーフになった件について。伊東監督の怒りは最もである。現状どんなに疑問の判定でも、ビデオ判定を除き覆らないのが基本なのに、なぜ覆ったのか説明の必要がある。この手の問題は、全面的にビデオ判定を導入し、判定の根拠となったビデオを公開し、各チームによるチャレンジと主審によるビデオ判定認めることによって解決すべきである。人間の目だけでは限界があり、これだけ映像が出回る時代なので、みなが納得するためにはビデオの公開と検証が不可欠である。そしてそれによる評価こそ審判の技術向上のカギである。
③サントスの返球
9回表ノーアウト満塁からのセンターフライの際サントスが本塁に返球した結果、2塁ランナーが3塁へ進塁してしまい、結果このランナーが犠飛によって生還してしまった件について。解説の方も言っていたが、水口の足を考えて、3塁に投げておくべき場面だった。ただし、日本でのキャリアが短いサントスに、控え野手の水口の足まで把握して、とっさの判断で3塁に投げろというのは酷である。ここはベンチから統一した指示を出すべきだった。難しい判断だが、水口の足でスタートを切られたら諦める覚悟でフェアーグラウンドのフライは3塁へ返球が正解だったように思う.
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