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清原和博氏の球界復帰と「KKコンビ再結成」という夢物語について

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今晩は。tthgです。

今回は、具体的な報道が出ているわけではないが、ふと頭をよぎった「清原和博氏の指導者復帰」について書いてみたい。 最近のプロ野球界隈、特に我が西武ライオンズ周辺を見ていると、コンプライアンスや選手の不祥事に対する基準がどこにあるのか、正直tthgには測りかねる部分がある。 山川選手の移籍騒動や、その他選手のグラウンド外のあれこれを見ていると、「清原氏だけが永遠に許されない」という理屈も、時とともに薄れているのではないか?という疑問も湧いてくる。

もちろん、前科があるという事実は重い。だが、今日は敢えてその「現実的な壁」を理解した上で、tthgが描く一つの「夢物語」兼「興行的な起爆剤」としてのシナリオを提示したい。 それは、新潟を本拠地とするオイシックス新潟アルビレックスBCでの「KKコンビ再結成」である。

目次

  1. NPB球団が清原氏に手を出せない「大人の事情」とコンプラの矛盾
  2. オイシックス新潟だからこそ成立する「KK再結成」というウルトラC
  3. 我々世代にとっての「KK」は、今のライオンズより魅力的なコンテンツになり得る

1. NPB球団が清原氏に手を出せない「大人の事情」とコンプラの矛盾

まず現実的な話から入るが、既存のNPB12球団が清原氏を監督やコーチとして招聘するハードルは極めて高い。 親会社が一部上場企業であれば尚更、コンプライアンス(法令順守)の観点から「過去に薬物事犯で逮捕された人物」を現場の長に据えることへの株主や世間への説明責任が問われるからだ。 これは、現場レベルでどれだけ彼の人柄や野球理論が必要とされていても、広報や法務部門が首を縦に振らない案件である。

しかし、tthg的に少しモヤモヤするのは、最近の球界の「緩さ」である。山川選手の件をはじめ、ファンの感情を逆なでするような事案や、規律の緩みを感じさせる出来事が散見される。 外崎選手の件を同列にするのは少し違うかもしれないが、チーム全体として「プロとしての振る舞い」が徹底されているか疑問符が付く場面は多い。それでも彼らは球界に残っている。

そのことを踏まえると、「清原氏だけが絶対悪」として排除され続けることへの違和感も少なからずある。更生し、地道に活動を続けている彼に対し、どこかが手を差し伸べても良い時期に来ているのではないか。 だが、やはり12球団の「一軍」では荷が重い。そこで浮上するのが次項のアイデアである。

2. オイシックス新潟だからこそ成立する「KK」再結成というウルトラC

そこでtthgが提案したいのが、今年からイースタン・リーグに参入しているオイシックス新潟アルビレックスBCでの復帰プランだ。 既に報道等でご存じの方もいると思うが、桑田真澄氏が同球団に関わっている。 ここで清原氏を招聘し、まさかの「KKコンビ」で若手を育成するというシナリオはどうだろうか。

オイシックスは、既存の12球団とは異なり、独立リーグから這い上がってきたベンチャー気質の強い球団である。 彼らにとって最も必要なのは「集客」と「注目度」だ。 正直なところ、イースタン・リーグの試合において、オイシックスが普通に試合をしていても、全国ニュースになることは稀である。 しかし、ここに「清原和博」という名前が加わり、しかも隣に「桑田真澄」がいるとなれば話は別だ。 これは単なる話題作りを超えて、日本中の野球ファン、特に40代以上の層を新潟に呼び寄せる最強のキラーコンテンツになる。

「一軍を持たないファーム球団」という立ち位置も絶妙だ。 勝敗のプレッシャーや、即座の企業イメージへのダメージといったリスクは、一軍球団に比べて相対的に低い。 「野球人生の集大成として、次世代を育てるためにKKがタッグを組む」というストーリーがあれば、スポンサーやファンも納得させられるだけの説得力が生まれるのではないだろうか。

3. 我々世代にとっての「KK」は、今のライオンズより魅力的なコンテンツになり得る

最後に、これは完全にtthgの個人的な感情論である。 KKコンビの確執や、過去の様々な経緯があることは百も承知だ。実現が難しいことも分かっている。 だが、tthgと同世代、あるいはそれ以上の世代にとって、「KKコンビ」というのは特別な響きを持っている。 今の体たらくのライオンズ(敢えて言うが)の試合を観るよりも、清原と桑田が同じユニフォームを着てベンチに座っている姿を見ることの方が、よほど胸が熱くなるというファンは決して少なくないはずだ。

彼らが並んで若手にアドバイスを送る。あるいは、試合前のメンバー表交換に清原氏が出てくる。 それだけで、新潟まで足を運ぶ価値があると思わせてくれる。 清原氏にとっても、華やかな一軍の舞台ではなく、地方の二軍球団から指導者としてのキャリアを再スタートさせることは、禊(みそぎ)の形として美しいようにも思える。

一度でいい。あの背番号3のユニフォーム姿を、指導者としてもう一度見てみたい。 それが桑田氏の隣であれば、これ以上のドラマはない。 そんな「夢」を語りたくなるほど、今のプロ野球界、そしてライオンズには「熱狂」が足りていないのかもしれない。 オイシックス球団関係者の皆様、もしこの記事を目にしたら、ぜひ一考をお願いしたい。

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