確たる根拠なく右往左往して朝令暮改を繰り返す(ように見える)松井新監督の采配は「勝てない上に育たない」になりかねない。

今晩は。不安の尽きないtthgです。

昨日記事を書いた時には知らなかったのだが、松井監督が今後は増田投手が抑えが基本というコメントをしていたようだ。


https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/785522

朝令暮改が一概に悪い事ではない。致命的な判断ミスがるならば即退却というのは大事である。だが、今回は素人目に見ても如何なものか?という判断で新人を抜擢したのである。それならファンが見ても分からないプロだからこそ分かる確たる根拠があってやっているのでは?と考えるのが普通だが、どうもそうでは無さそうである。

似たような事は他にもある。開幕スタメンに抜擢された山村選手が今日はもう二軍である。山村選手は明らかに打てなかったわけなので守備がマシな児玉選手にスイッチすること自体は悪くないが、それならなぜ山村選手を抜擢したの?という話になる。山村選手がオープン戦で一時期打ったのは確かだが、実績の裏付けのない山村選手に本番で同等に打てるかは別物である。抜擢するなら結果以外に本番でも打てるという何某かの根拠が必要だが、こうも簡単に変えられると「結果を残した」以外の根拠はなかったのでは?と疑いたくなる。仮に今打てる根拠は薄弱だが、打てるショートに育つ可能性はあるので、源田選手不在の折にチャンスをを与えて育てたいというなら数字試合で変えてはダメである。

昨日の佐藤投手の降板も似たような文脈でおる。登板はさせたけど不安なので森脇投手をスタンバイさせてピンチで交代させた。抑えてくれる確信がないならそもそも森脇投手で行くか、最悪点を取られても良い佐藤投手をクローザーに育てるための授業料と割り切るべきである。抜擢する割に選手を信頼しないで朝令暮改を連発するのは勝てない上に育たないという最悪の展開になる危険がある。

そもそも、選手の技量を見極められていないのでは?と思う点は他にもある。開幕戦で柘植選手がオープン戦好調だからと愛斗選手よりも上位に置いてことごとく失敗するとか、ペイトン選手に任せて絶不調などもそうである。そして、彼等も本番で結果が出ないとコロコロ変えられる。これらの例は確たる根拠がないので結果で右往左往している可能性を示唆するものである。オープン戦最後までコロコロ打順を変えていたが未だにその延長戦を見ているようである。仮に見極め期間が足りないというならキャンプインを遅らせる新方式は大失敗である。見極めに時間が必要なのであれば、少なくとも今年はキャンプインに仕上がった状態でよんで初日から紅白戦をやって監督に見極める時間を与えるべきだった。正直不安材料満載である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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