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投手3人が結果を出し、遅まきながら若手野手もアピールに成功。実り大き一戦。(2023年3月9日ライオンズ対ドラゴンズ)

今晩は。WBCよりもライオンズを選んだtthgです。

今日は昨日と違いポジティブ要素の多い試合だった。まず投手3人の出来が良くある程度期待しても良さそうである。エンス投手は前回結果は出していたが内容に懸念点もあったが今日はほぼ懸念材料もなかった。ティノコ投手は独特のテイクバックからの150超の球に相手が差し込まれる場面が多かった。おそらく球の手どころが見にくいタイプでありスピードガン以上に速く見えると思われる。髙橋投手は精度はそのままに出力を増した感じ。9回にも154が出ておりパワーの増加は明らかである。身体を大きくした結果バランスを崩して制球がバラつくとかにならなかったのは良かった。


野手の方は遅まきながら若手のアピールが目立った。特にホームランを含む二つの長打を放った山村選手には見るべきものがあった。一試合では何とも言えないが、長打がそこそこ打てるならサードで使う道もある。特に今日のサードだったマキノン選手は外のボールのスライダーの見極めが悪くアジャストできない懸念があるだけに山村選手をもう少し見たい。

一方で、サード候補の中村選手も元気な姿を見ている。春先は微妙な事が多いが今年は例年になく動けている。サードは他の候補が微妙なので中村選手にも出てもらう事が必要なのでありがたい。

他にも2回のチャンスで犠飛を打った古賀選手やレフトオーバーのタイムリーを打った鈴木選手もアピールに成功した。古賀選手は打力でここまで柘植選手と大差がついていたので貴重な活躍だった。鈴木選手についても単打ばかりではレギュラーとしては辛いのでこうしたヒットを増やしたい。西川選手は3安打だが捉えたヒットはセンター前ヒットのみ。むしろ最終打席の犠飛の方が価値が高い。

栗山選手もライトの頭を超えるヒットを打った元気な姿を見せている。外野候補が固まっていないだけに今年は栗山選手も守ってもらう選択肢まで考えておく必要がある。

最後に投手起用について一言。今日のエンス投手や髙橋投手についてはスタミナ面では計算が立つので4回くらいの起用で来週以降6回を目処という事で良いと思うが、スタミナ面で未知数の平良投手やスタミナが明確に課題の隅田投手については二軍でも良いからもっと早めに100球投げさせてどの程度パフォーマンスできるのか試す必要があったように思う。来週以降テストしてダメでしたでは代替案難しい。例えば3月頭であれば平井投手に先発で準備させるとか、佐藤投手をもっと長く放らせてみるなど多少の代案も試せる。調整だけすれば良い投手と試す事が必要な投手の使い方はもう少しメリハリをつけておく必要があるのではないだろうか。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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