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打線がバファローズの二番手以降を攻略して勝利。4回の逆転以降も点を取り続けられた事が大きい。(2022年8月28日ライオンズ対バファローズ)

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今晩は。2-3点差では安心できない体質になってしまったtthgです。

今日はバファローズの継投が裏目に出た。絶好調山﨑颯一郎投手を3回で山﨑福也投手へリレーするも炎上してその後の投手もことごとく失点して負け。おそらく、山﨑颯一郎投手に兎に角3回まで全力でという指示で腕を振って投げさせた事が良かったと推測されるので、必ずしも続投で好転したかは不明である。先週はこれが功を奏したが、山﨑颯一郎投手が絶好調だっただけにバファローズからしたら非常に悔やまれるところだろう。こうした継投にはつきもののリスクなので割り切るしかない面もあるが、しいて言うなら登板順。155とか出てる山﨑颯一郎投手から140半ばの山﨑福也投手では早め早めに始動して対応していたライオンズ打線にバッチリのタイミングだったのではないだろうか。先発山﨑福也投手、第二先発山﨑颯一郎投手だったらもっと苦戦したように思う。


ライオンズ的には試合の分岐点は大きく二つ。一つは初回の愛斗選手の不味い守備で1点失ってなお一死三塁で吉田正尚選手。ここでエンス投手が吉田選手をサードライナーに仕留めて1点で踏みとどまった。ある意味打ち取ったというよりたまたま呉選手の正面に飛んだという側面はあるがこのアウトは大きかった。また、それに続いて頓宮選手を三振に取って相手の流れを止めた事も大きい。こちらは実力で流れを引き戻したのでより価値は高い。エンス投手は6回に目を瞑ればかなり良い出来だった。

もう一つは、4回4点を取るも中村選手の併殺で流れが悪くなりそうなところで村西投手から愛斗選手が汚名返上の一打を打ったこと。選手のゲームでは椋木投手の後を受けた村西投手に火消しされ流れを失いその後点が取れず接戦に持ち込まれた。今日もここで火消しされたら危うい展開だった。そして、この5点目と5-6回に取った点でエンス投手が中川選手に一発を浴びてもなお3点の余裕があった。エンス投手は相変わらず突然崩れるが、球数は嵩んでいたし、前の回から若干の危うかったので6点差でなければリリーフ推奨の状態ではあった。エンス投手は常にこのリスクがあるので続投した意義やこれも仕方ない。

それでも勝ったのは打線が逆転後も点を取り続けた事が大きい。中継ぎの疲労度を考慮すると多少点を取られても勝てるだけ点を取る今日みたいな展開がどれだけ作れるかというのは大きなポイントである。本当は先日の今井投手のように完投かそれに準ずる回を投げて、その間に試合を決めてしまう事も必要なのだが、こちらよりは今日みたいな試合をする方が現実的である。後は多少他力本願込みでなんとかなる事を願うのみである。 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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