今晩は。久々に月曜日に更新したtthgです。
今日ホークスがマリーンズに負けてゲーム差無しとなった。大変有難いが、マリーンズとてCSは完全に絶望というわけではなく、まだ消化ゲームではないという事情を鑑みれば、必然の要素もある。tthg的にはこうしたパリーグの事情がライオンズに味方してくれるように展開を願っている。さて、これを前提にした時、ホークスがライオンズより負け数が2少なく、残り試合数が5多いという状況は、ホークス有利と断言できるのだろうか。
優勝争いに置いて負け数が少なく、残り試合数が多い方が有利というのは定説として語られることが多いが、tthg的には必ずしもそれが絶対の正解とは考えていない。基本的には、この時期首位近辺にいるチームは下位のチームに高確率で勝つので、自然と残り試合数が多いチームがより多くの勝ち星を期待できる事が、この考え方の原理だと思われる。だが、現実には優勝争いしていても下位に取りこぼすケースは散見される。野球は個々ゲームについては紛れがあるスポーツなので、「最下位の〇〇からはとりあえず3連勝して首位攻防に臨もう」という皮算用が通用しにくい。また、この時期に消化ゲームが少ないと過密日程になる。今年で言えばホークスは9月に既に11連戦が組まれている。逆に消化ゲームの多いチームは歯抜けの日程なので先発ローテをスクランブルして誰かを中継ぎに回すなど工夫しやすい。この日程的な問題で、残り試合数が少ないチームの方が高勝率になってもおかしくはない。
だから、「負け数が少なく残り試合が多い」チームが必ずしも有利という事はないとtthg的には考えている。ましてや、CS制度が導入されてあからさまな消化試合が減った今、下位相手に連勝は余計に難しい。今年のように5位までまだ諦めていないのであればそれは尚更である。
ただし、「負け数が少なく残り試合が多い」チームの自力が高く、ここぞの場面で連勝できるチームである場合は話が違ってくる2018.2019のホークスはまさにそうだった。この場合、試合数が多くて自力で勝てる状況は大いに有利である。焦点は今年のホークスが当時のチーム並みに強いのかというところである。tthg的には当時程の強さは感じないので紛れる方向になる可能性はあると思っている。一方でコロナ離脱組が戻ってきた時に秋に異様に強いホークスが実現するならライオンズは厳しい。この辺は他力本願の要素が強い事は痛いのは事実だが、まるで可能性がないよりは余程マシである。
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