実に勿体ない試合。（2021年7月2日対バファローズ観戦記）

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今晩は。期待しない事でストレスを軽減することにしたtthgです。

勿体ない試合だった。試合としては3球佐々木投手が危険球退場になり相手は山本投手。これで試合が終わったとは言えないにしてもほぼ負けと言っても良い展開だった。しかし、結果は2点差だった上、随所にひょっとすると逆の結果になったのでは？というポイントがあった。例えば、初回の杉本選手の6球目のファウルチップを森選手が取っていれば初回0だったのでだいぶ違った展開だった。3回は岡田選手を抑えて1点で済ませたかった。6回,8回のチャンスに呉選手、山川選手に一本出ていれば当然結果は大きく変わった。彼等が打てる打てないはチームとして攻撃力が大きくかわってしまう。

7回の森脇投手の失点も痛かった。そろそろ森脇投手にも上がってきて欲しいのだが。最近はカーブでストライクが取れるようになったので良化はしている。ただ安定感はなくこういう結果も予想はされる所である。この失点については森脇投手が登板する必要があったのかという所も議論の余地がある。5回の二死二、三塁で左右に拘って水上投手を使ったわけだが、今日は佐野投手は良い方であり、勿体ない起用だった。ここを佐野投手が抑えて、水上投手が2イニング投げれば森脇投手の登板は不要だった。前々から言っていると通り細かく変えるのはリスクもある。その日次第の中継ぎが多いのだから、調子良い投手を複数イニング投げさせる方が良い。そういう考え方をしていれば7回の一点は防げたかもしれない。

初回から圧倒的に不利な状況ながら、もしかしたらという希望があったわけだが、それが実らなかった。こういう試合を拾って貯金を作れたらだいぶシーズンの流れを変えられるのだが、現そこができない。毎度の事ながらこの辺にチームの限界を感じてしまう。

今日の収穫は水上投手。火消しで登板の上、回跨ぎでしっかり抑えたのは大きい。次はもう少し厳しい所で見てみたい。また、田村投手も良かった。完璧ではないにせよ球威が戻ってきたので僅差のビハインドぐらいは投げさせてみる価値はある。彼等と佐野投手あたりがどの程度できるのかという点は今後に向けて大きなポイントだろう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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