勝たせてもらった試合。(2021年7月1日対ホークス観戦記)
今晩は。夏バテ気味で胃が不調のtthgです。
1-0の投手戦という結果と内容がチグハグな試合だった。両先発が絶好調で緊迫した試合というのが普通の1-0だが、今日はより悪い状態のチームが負けたというのが本質だ。まず両先発とも好調ではなかった。むしろ不調気味の普通ぐらいが妥当な評価だ。高橋投手は、要所では素晴らしい球を投げるが抜け球が多く怖い球もたくさんあった。武田投手は明らかにボールという球が多く球数を要する燃費の悪いし投球だった。打線も双方決め手を欠き打てないので両チーム0行進がつづく展開となった。違いと言えばホークスの方が早打ちでかつバントを多用したので高橋投手が少ない球数で済んだ。一方の武田投手は球数を使いスタミナ切れ感が出てきた頃スパンジー選手の一撃に沈んだ。早打ちとバントという要素で更に自分達を苦しめたホークスがより悪勝ったので負けた試合と言えよう。
もう少し細かく見ていくと、早打ちバント作戦はライオンズには大変有り難い。なにせ1-0で勝つほぼ唯一の方法が高橋投手が8回投げて平良投手が抑えるというパターンしかないからだ。他の中継ぎは1点差では怖くて仕方がない。そういううちのチーム状態からするとホークスの作戦ミスがありがたい。また、9回の代走佐藤選手のサードオーバーランはあまりにも痛すぎた。完全なポテンヒットで一死三塁二塁と二死二塁であまりにも違い過ぎる。代走の選手がこれでは勝てるものも勝てない。今日はホークスに勝たせてもらったが正しい評価である。
ただし、こういう形で勝ったという事は一つ大きなポイントかもしれない。今年のライオンズはちょっとの差で星を落とす事が多かった。そんな中、今日は逆の結果になった。こういう小さなキッカケを連勝に繋げたり出来るとチームの空気も変わってくる。卵が先か鶏が先かではないが、勝っているという結果が気持ちを楽にして更には勝つというのはチームの波が良くなるキッカケにはなる。元々チームのポテンシャルは若手野手と今井投手や松本投手の安定化で良化しつつあるので、明日以降結果を出して次に繋げていきたい。
ただ、明日は佐々木投手と山本投手。山本投手に相性が良いとは言えこれは勝つ確率は相当低いと考えるべきである。高橋投手中5については高橋投手のホークスとの相性が理由のようだが、明日の負け確率が高過ぎて高橋投手中5のリスクには見合っていない。ここで連勝して一気にチームに流れをもたらしたい戦いとしては辛過ぎるマッチアップである。
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