試合の流れと采配がチグハグ過ぎる。(2021年5月18日対ホークス観戦記)
今晩は。仕事で更新が遅くなったtthgです。
まず、ダーモディ投手の実力的にはこんなモノだろう。左でそこそこ速い球投げられるけど球威だけでなんとかなるタイプではないので変化球とのコンビネーションで打たせてとる事ができているうちは良いが、本質的にコントロールが精密機械のようでもないので甘くなり出すとランダムされる。クオリティスタートが半々なら良いぐらいに思っておく方が良さそうだ。他の先発候補が見つかるなら後ろで使ってどこまで球威が上がるのか試してみたい気もする。
そのダーモディ投手が投げてるのだから打線はもっと打たないといけないわけだが、武田投手に手玉に取られてしまった。そんなに制球が良くなかった武田投手なのでもう少し狙って四球を稼げたらだいぶ違うと思うのだが、相変わらずそういう工夫はできていない。最大の転機は4回裏の無死一塁で中村選手が併殺を打ったところだろう。こういうもらったチャンスをミスミス手放してしまうと相手に流れを与えてしまう。そして逆に5回の表に逆にノーアウトで出した四球が複数点につながってしまった。
その、5回の守備は一死二、三塁で物凄い前進守備を敷いて源田選手の横を今宮選手のゴロが抜けていったがそこまでする必要があったのだろうか。二塁にもランナーがいるのにヒットでつながれる方が嫌だという発想はなかったのだろうか。点が入ってもアウトカウントが進むというのは投手に取って心理的なプレッシャーが違う。絶対的な実力のないダーモディ投手である事を考えると裏目の後立て直せる可能性は低く仕掛けどころを間違えているのではないか。
ただし、4回の拙攻で流れを渡したので、それを取り戻すためはギャンブルという思考はあり得なくはない。この流れで更に追加点は1点でもやったら試合の流れを完璧に持って行かれるのでここは勝負というなら理解できる所もある。そのギャンブルで敗れたのだからその後は投手を節約して明日以降へのダメージを抑えるという発想が必要だ。7回松岡投手を投げさせたまではその文脈で理解できた。
だが、二死三塁で左の明石選手が出てきたら小川投手を投入。更には伊藤投手まで注ぎ込んだ挙句に失点。一軍でまともに活躍したことのない投手をマウンドにあげた後一点もやれないという継投をして投手を消耗するやり方はあまりにマネジメントがなっていない。こういう事をやるから「配線処理に困る」という訳のわからん事態を招くのである。結局監督の中には「9回で終わるのだから惜しみなくベンチの投手を注ぎ込む」という作戦しかないのだろう。闇雲に変えても抑える確率が上がるわけでもない。左が苦手な左の小川投手を左相手に注ぎ込んで四球二つで変えるとかはその展開だ。ベンチの貧困な発想は大きな問題だ。
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— tthg1994 (@tthg1994) May 18, 2021
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