浜屋投手の内容は前回と本質的には変わりない。野手の競争継続は好材料(2021年3月13日対タイガース観戦記)
今晩は。監督のコメントに違和感を覚えるtthgです。
まず、本題に入る前にtthgの先日の二軍の有料化の記事について首都圏さんが下記の記事で取り上げて頂いた件について。まずは取り上げて頂いた事へ感謝します。また、二軍に来る程のファンには当日の収益以上の価値があるというご指摘は興味深かった。二軍に2,000円出すファンとの付き合い方というのは確かにマーケティング的には大きな点である。
さて本題の試合の方だが、浜屋投手が5回2失点の結果を出し、下記の通り開幕2戦目当確だとか。(一応ない袖は振れないという注釈付きだが。)
ただ、気になるのは辻監督の前回登板時のコメント。下記の記事にあるように「(浜屋は)あんなピッチングしていたら無理でしょ。」とコメントしている。
今日の投球は前回と本質的に違うのだろうか?というとtthg的には否である。確かに全体的にコントロールは良かったが、たまに来る真ん中を痛打されているは変わらない。4-5回は全体的にコントロールは悪化していたし、大山選手のレフトへの大飛球がスタンドインしていれば結果も4失点と前回と同じになってしまう。前回から本質的には変わっていないというのがtthgの評価である。それなのになぜ監督の評価が「無理」が注釈付きとはいえ「当確」になるのか。違和感がある。
ただし、それでも浜屋投手をローテに入れるという判断自体は間違ってはいないと思う。なぜなら今の浜屋投手を確実に超える投手を他に見つけられないからだ。だが、浜屋投手がためな時に、十亀投手や榎田投手、などにチャンスを与えないという去年のようなやり方だけはやめて欲しい。浜屋投手クラスは調子の良い時だけ使うレベルであり、競争が必要である。
そういう注釈がつく投手が開幕2戦目というのが今のチームの本質問題である。
先日の記事で書いた通り、注目していた増田投手のストレートの状態だが、今日も球速は145前後で上がらず。空振りも1回しか取れておらずまだ良化はしていない。残り登板も少なくなって来ているので心配である。逆に連投テストで出てきた平良投手は155を連発していて良かった。
野手の方は4回の源田の走塁(セカンドランナー時にサードゴロの際、サードが無警戒に一塁に投げたのを見てスタート、ファーストの返球がサードに到達した頃には悠々とベースに到達していて更に返球が悪送球で1点)が良かった。こうした細かい点の取り方ができるのは大きい。ただし、2回の守備でエラーしたのは要反省。
6回の鈴木選手の四球と源田選手のヒットで作ったチャンスを山川選手のグランドスラムで仕留めた攻撃は山賊らしい攻撃だった。犠打などせず一気に点を取る姿勢がないとこのチームは勝てない。少なくとも上位打線は監督が犠打のサインなど不要と思うぐらい打ってもらわないと優勝は望めない。
その打力維持のためには外野手争いの活性化は不可欠な要素だが、先発の鈴木選手は上述の四球で貢献したし、若林選手が1安打1盗塁、木村選手も1安打と貢献した。そして、途中から出た金子選手が内野安打と犠飛。チャンスで打点を上げた点は良かった。また、1-2番という上位打線争いという意味を含めて言えば、打撃不調で9番に下げられることもあった源田選手に長打を含む2安打も競争の結果とも言える。今日もハイレベルな競争を見られたことは大きな収穫だった。
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— tthg1994 (@tthg1994) March 13, 2021
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