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二つの不運と一つのミスで負けた試合(10/15対イーグルス)

この記事はプロモーションが含まれています。

ライオンズ:1
イーグルス:4

お品書き
・二つの不運と一つのミスで負けた試合
・中村選手のレフトフライに明日への希望を見た
・高橋朋投手と松井裕樹投手の肘に不安

・二つの不運と一つのミスで負けた試合
二つの不運とは、一回裏の源田選手のライナーがファースト正面に飛んでしまったことと、2回表の岡島選手がエンドランのため完全なボール球をヒットにしたことである。一つのミスとは7回のセカンドゴロを浅村選手が一塁に送球してしまったことである。まず、源田選手のファーストライナーだが、ちょっとだけ打球方向がズレれば同点だったのに、アウトになってしまった。一つアウトを取った後岸投手はその後完全に立ち直り、7回途中まで0で抑えた。いくら岸投手とは言えあそこで同点でなおノーアウトで俊足源田選手が塁にいる状況で調子を取り戻すことは難しかったはずである。それが一つ目の不運。

次に、岡島選手のエンドランだが、コントロールの不安定な十亀投手相手の作戦としては、ベストチョイスではないというベンチのミスを岡島選手が帳消しにしてしまった。しかも実力というよりたまたま飛んだところが良かったという完全あるラッキーヒットで。打撃の内容では上記の源田選手の打球がヒットで、岡島選手の打撃がアウトなのだが、結果は逆だった。外にかなり外れたボール球だったので三振ゲッツーすらあった場面だったがライオンズにとって最悪の結果となった。

最後の浅村選手のミスだが、3-2からランナー自動スタートの場面だったから、内野安打が1点入る状況だった。そして、4点目は絶対にやってはいけない場面だったからギリギリのタイミングならホームケアを第一選択にすべきである。特にサード方向に顔が向いている状況だっただけにランナーがサードを回っていないかの確認を怠ったことはミスと言わざる負えない。ギリギリの球を止めたプレーは良かっただけに悔やまれるミスである。

・中村選手のレフトフライに明日への希望を見た
5回裏一死二塁の打席で中村選手が、もう少しでホームランというファウルと、良い角度で上がったレフトフライを打った。どちらも少しだけミートポイントがすれていたらホームランという打球だった。特にレフトフライはコースは甘かったが切れに切れていた岸投手のストレートを捉えたもので価値が高い。最近速い球に振り遅れる場面が目立ってきた中村選手の状態が非常に良いことを物語っている。今の中村選手は非常に怖いスラッガーである。明日は5番という選択肢も有りだと思う。

・高橋朋投手と松井裕樹投手の肘に不安
共に肘の故障明けの高橋朋投手とイーグルスの松井裕樹投手の投球がおかしかった。二人ともストレートは最低140中盤ぐらいはでる投手なのに、130キロ台のストレートを何球か投げていた。私の杞憂なら良いが、今の時期の低気温のメットライフドームは肘の故障明けの二人にとっては厳しい条件なのではないか。両球団は二人の肘の状態を十分確認して明日の登板を考えて欲しい。二人とも明日で野球人生を終わって良い投手ではないのだから。

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