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今からできるライオンズの未来改善提案①

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今晩は。妻が所用で外出のためあつ森をしている長女とマックで時間を潰している。tthgです。

さて、先日下記の記事でライオンズの未来について最悪身売りまであるという厳しい意見を書いた。


上記の記事でも書いたがtthgはそれを望まないし、そのために最大限努力すべきと思う。今回から何回か分けて、そうならないための策について語りたい。まず、コロナについては来季初めにフルで観客が入れられるという前提には立たないほうが良い。すでに感染者が増えており一部マスコミが緊急事態宣言とかなんとか言っている。気温の低下とともに感染が拡大する可能性は十分にある。(ヨーロッパの動向を見ていると感染は拡大しても死亡リスクは下がりそうだが。)それが観客制限になるということも想定すべきだ。

仮にそれが回避されても新しい生活様式なるものが継続されれば西武HDの収益は早々上がらない。まず鉄道は輸送人員が増えなきゃ話にならない。ホテル等の産業は自粛が呼びかけられては必然的に落ちる。またホテルの宴会系は更に厳しい。tthgは仕事でとあるイベントのために東京プリンスの宴会場を1泊2日で見積もりお願いしたらとんでもない値段だった。(職務上知り得た情報なので具体的な金額は控えるが一般人の年収では足りない。どれくらい足りないかはご想像にお任せする。)自粛ムードが作られてイベントがなくなるだけでホテルは大打撃であり、西武HDホテル事業は大ダメージなのである。百貨店はそもそも斜陽産業なのに密になるからネット通販に流れるリスクが大きい。つまり西武HDの景気回復はコロナ前の状態に完全に戻るか新たな稼ぐ方法を見出せない限り厳しい。そして、それは球団に西武HDからの投資がないという事である。また球団が赤字を垂れ流す展開になれば西武HDが赤字部門として売られる危険を常に伴う事でもある。

つまり西武ライオンズとして生き残って行くためには球団として黒字を作って行くという未来を描かなくてはいけない。流石に今季の収入で黒字は無理だから早急に黒字の見通しをたてるという事になる。現実的には遅くとも来年中には黒字になると見込みがないなら西武HDの経営悪化と共に身売りリスクがあると考えるべきである。(もしかしたらそれすら甘いかもしれない)現実には来年春には自粛ってなに?となるかもしれないが、それに賭けるのは無謀だし、球団の財務体質改善はコロナがなくても必要である。これを機に本気で球団の改革に取り組む事にマイナスはない。(ただし、西武HDが大赤字でライオンズがかろうじて黒字でメイン事業ではないから目先の金策のために球団の方を売るとかはあるかもしれない。たが、そこまで西武HDがダメになるならその場合は、西武ライオンズが無くなるのが少し早くなる程度なので仕方ない。むしろ優良経営ゆえに消滅でなく身売りで済む可能性が高くなったと喜ぶべきところ。)


前置きが長くなったが、まず速攻性のある対策として最低限のチーム力は維持しつつ優勝争いができるチームを作りつつ節約に励みたい。ライオンズは強くないと閑古鳥なので、そうなったら観客制限の有無に関わらず一気に辛くなる。そうならないために勝たないといけない。そのために出来ること何か。まずは、山川選手、森選手、外崎選手については現状維持の5年契約。彼らはダウンでもおかしくない今、現状維持での複数年の可能性がある。彼等がFAで出て行った日にはチーム崩壊なのでそこはどうしても成し遂げたい。源田選手は前半の不調を勘案して3000万アップで5年契約。投手の方は軒並みみんな出て行った後なので、候補は平井投手のみだろう。登板過多による勤続疲労はあるが、先発として使うという道もあるし現状維持の5年をオファーすべきである。

しかし、これでも戦力補強がないと厳しい。だが金はないのでFAは難しい。FAがないなら後は外人である。来季も一軍枠拡大は続くようだが、今のライオンズで実質的な戦力補強は外人しか無い。外人はレギュラーの一角とかではなく投手ならエース、クローザー、セットアッパーのどれか。打者ならクリーアップか1番。これを任せられる選手が必要である。報道ベースだと現状の選手はノリン投手以外は残留のようだが今ある選手を残すだけでなく彼等を上回る可能性のある選手を追加でとりたい。

幸い、コロナでマイナーから溢れてくる選手がそれなりにいそうである。3000万クラスで5人と1000万の育成で5人ぐらい取って欲しい。内訳としては先発2、セットアップかクローザー1、1番タイプと4番タイプの打者を取りたい。野手はサードかレフトで及第点の守備ができる事も必要になる。

しかし、これでは年俸総額が上がってしまう。その分をどう補うべきか。まず松坂投手と内海投手は年俸に対して活躍する度合いが見合っていない。GMはもう戦力外しないと言っているらしいが彼等に2人で1億は払いすぎなのでリリース覚悟で2人で3000万程度で抑えるべきである。中村選手についても1億ぐらいは減俸を飲んでもらう。(推定3.5億なので減俸制限にはかからない)

それでも外人補強予定額には届かない。問題はFA増田投手をどうするかだが、tthg的には泣く泣く諦めるで良い。年齢的な衰えリスクがあり、平良投手という後任候補がいて中継ぎは比較的枚数が足りている。正直財政的余裕が無い中で既に昨年一年契約でFAしたいモードの増田投手を翻意させる事は難しく宣言残留でなければ毎年この話は繰り返される。残念ながらそれに付き合う余裕はない。それなら平良投手を抑えにして、平良との穴埋め出来る外人を取るという方が現実的である。

現状出来る1番可能性のある策は外人ガチャを当てて主力を安価で取る。これしか補強の余地はないというのがtthgの考えである。これとて来季以降の保証はないが、基本的にはこれを数年連続当てるというのが必要と思っている。メヒア選手のようにちょっと活躍したら長期の大型契約とかで不良債権抱える余裕はないので基本単年で次年度以降は契約しないと割り切って次の候補を探すつもりで準備すべきである。

これとて今年の年俸水準維持なので赤字なわけだが今年だけは親会社に今年限りの措置としてお願いするしかない。正直これ以上ケチって戦力減はFA抜けまくりと栗山選手と中村選手の衰えと共に暗黒時代まっしぐらで平日閑古鳥でチームガタガタである。とりあえず来季も優勝争いしないとこのチームに未来はない。ただしこの方法も短期的なカンフル剤なので長期に向けては育成戦略の真直しが必要である。その点については明日以降。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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