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西武HDの資産売却が続く中、西武ライオンズが生き残って行くためには「シーズン中のまん防が発出されない状況」に早期に辿り着く事が必要。

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今晩は。ライオンズの未来が心配なtthgです。

西武HDがホテルなどの不動産の売却先が決まったという報道があった。tthg的に詳しくはないのだが、前々から資産売却の話は出ていたので目新しいニュースではないが、こうした話が進むと「ライオンズの未来」が不安になるのもファンの率直な感想である。

西武ホールディングスは、プリンスホテルやレジャー施設など国内の約30施設をシンガポール政府系投資ファンドのGICに売却する方向で最終調整に入ったと日本経済新聞電子版が5日報じた。売却額は1500億円規模の見通しだという。
西武HDがホテルなど30施設をGICに売却、1500億円規模-報道 - Bloomberg.com

取りあえず、不動産としてのホテルは売って経営は続けるという事なので主力事業がなくなるわけではない。だから、すぐに西武HDそのもの存続とかの問題になる事はないはずだ。


しかしながら、不動産の所有権はなくなるわけだから、リース料などのコストは追加的に発生する。言うまでもなくコロナで現金がないからこうした話になるわけで、決して良い状況ではない。

こうした状況が続くのであれば、「目先の現金欲しさに球団を手放す」という事だって想定に入れなくてはならない。あるいは、ベルーナドームの売却とリースバックとかはより現実的である。その場合、リース料分の経営費用の増加になるので選手にお金を使えないという悪循環に陥る。

そうした、展開にならないためには、一つ大きなポイントはオミクロン株の次の波で「まん防が出ない事」である。下記の記事で触れたように「まん防」が出ると観客制限が出る。

流石に開幕前にはオミクロンは収束しているだろうが、ワクチンの感染予防効果に疑問がある以上変異による3-4月ごとに変異による波は来ると想定すべきである。その時にウイルスが弱毒化して社会が「まん防なし」で波を乗り越えられるならば今季は観客制限なしでシーズンを行う事ができる。

その際に各種費用を抑えて「ライオンズ単体」での黒字化ができるなら、多少テレワークや自粛の影響で鉄道や観光で西武HD全体の危機が続いても「ライオンズは残す」という選択がされやすい。そのための最低条件はシーズン中に「まん防」が出ない事である。(緊急事態宣言は論外。)

勿論これは必要条件であって、その上で野球で稼いだお金だけで球団を回して行く事が更に必要になる。しかし、まん防は現状、球団の努力ではどうにもならないのでそこは早期に回避できる環境を整う事を願うしかない。(2年前の時点で観客制限でも稼ぐ方法を模索して構築する方向に舵を切るべきだったとは思うけれど。)

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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