今晩は。大一番にも関わらず子どもとの約束で八景島で一球速報を見ていたtthgです。
消化試合のイーグルスから一つも勝てずは想定出来なかった。これで自力の可能性があると言いつつも中継ぎの疲弊度合いからして、CSへの難易度は大きく変わったし、CSに出れてもまともな戦いができる確率は大きく減った。なぜそうなってしまったのか。今井投手の責任は大きいし、それを起用した首脳陣の責任も重い。一つだけ彼等の肩を持つと今井投手の出来自体は最悪ではなかった。浅村選手への4球目のスライダーをストライクと判定してもらえたら持ち直してスイスイと2回以降を抑えてくれる可能性はぐらいはあった。（勿論持ち直せない可能性の方が高いけど）おそらくこの中間で今井投手の身体の調子に問題はなく、（或いは、ないように見えた）ブルペンではそこそこ投げられていて行けるという判断だったのだろう。
だが、それは言い訳にはならない。今井投手のここに至る過程におけるパフォーマンスには明らかに問題があり、ちょっとしたバランスが崩れたらこうなる事ぐらいは折り込み済みだった。そしてもっとまともな選択肢はあった。例えば、十亀投手はピンかパーだが、今井投手の好投よりは十亀投手のピンにかける方が合理的だろう。先週5回まで投げた平井投手を温存して先発も今井投手よりはマシである。平井投手に中4で榎田投手を組み合わせるのもアリだ。松本投手の中5に平井投手を絡ませるのも手である。明日榎田投手という手もあった。これらの選択肢は十亀投手と榎田投手を抹消した事により全てなくなった。明らかな作戦選択のミスをした首脳陣の責任は重い。
また、野手も情け無い。初回の6点目の辰巳責任の当たりは明らかに上がり過ぎであり、取ってあげるべき打球だった。それを取れなかったスパンジー選手の責任は重い。また、２回以降散々チャンスがありながら、最小の得点しか取れず加点できなかった点も決して見逃せない。今日に限っては6点取ったから野手は責任を果たしたは通用しない。それぐらい拙攻のオンパレードだった。
最後に明日に向けて一つ提言を行いたい。明日は松本投手6回高橋投手3回で継投して欲しい。そして明後日は、平良投手、ギャレット投手、森脇投手と頭から使って3回を賄って欲しい。その後は4-6回は中4のニール投手、7回小川投手、8回平井投手、9回増田投手、10回（あるなら）宮川投手と繋ぎたい。
まず今日散々疲弊した勝ちパターンに連戦を任せるのは明日勝っても明後日及びCSへの疲弊のリスクが高い。また、月曜高橋投手はCSへのリスクが高い。それなら明日は松本投手と髙橋投手に全てを託して彼等だけで勝ちたい。そして、月曜は総力戦だが、ホークス相手に序盤でリードされると極端に勝率が落ちるので序盤にリードするために不安定なニール投手よりも勝ちパターンで行きたい。実はこれはCS用の秘策として提案しようと思っていたのだが、崖っぷちに追い込まれた上、勝ちパターン疲労やローテの兼ね合いでここで使いたい。
これで上手く行けば勝ちパターンを無理な連投せず勝つ、高橋投手を月曜、土曜と使うよりは疲労せずに初戦に使える。また、そこでも月曜と同じ継投を使えば4-5イニングで済むので高橋投手の破綻も軽減できる。問題は明日緊急登板に高橋投手が耐えられるかと松本投手が6回投げ切ってくれるかだが、そこが崩れるようなら先は無いので諦めると腹を括るべきである。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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