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色んな事が凝縮された7回裏

今晩は。久しぶりにリアルタイム観戦したtthgです。

今井投手に求める投球は7回を投げ切る事である。今の後ろの投手は出せば出すほど誰か不調でリスクがます。そういう意味では今井投手にも責任はある。ただし、悪いなりにクオリティスタートは十分である。問題は武隈投手、十亀投手の所。まず打たれた事は言い訳ができない。一点を争う場面で出てきて2人とも打たれたわけだから、要反省である。ただし、傭兵も疑問である。左が続くから武隈投手という運用は悪くはない。しかし、ホームラン打たれて、右の杉本選手のだからと即十亀投手にスイッチは?である。武隈投手は今年打数は少ないが右打者にヒットを打たれていない。

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データで楽しむプロ野球 2021年度 武隈 祥太【西武】投手成績詳細(状況別) - 

そしてそれは良かった頃の2016や2017もむしろ右の方が抑えている。

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データで楽しむプロ野球 2017年度 武隈 祥太【西武】投手成績詳細(状況別) - 
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データで楽しむプロ野球 2016年度 武隈 祥太【西武】投手成績詳細(状況別) - 

武隈投手は本質的に右が不得意ではない。


その武隈投手を降ろして今年明らかに左に打たれている十亀投手を出すのはどうなのか。

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データで楽しむプロ野球 2022年度 十亀 剣【西武】投手成績詳細(状況別) - 

一死なので杉本選手をアウトにしても昨日好調で1発まである岡田選手と十亀投手がマッチアップしなくてはない。今日のように杉本選手をなんらかの要因で出してしまえばたちまちピンチになる。十亀投手は良い時と悪い時の差は激しいし、2人を注ぎ込めば後々の試合での疲労という問題もある。左右に拘って消耗した挙句に打たれるとかは単に打たれるよりもダメージが大きい。そういう事を考えると、武隈投手で絶対に抑えたとは言わないが、岡田選手までは続投で良かった。今の中継ぎは一長一短なのでまずフレッシュな状態で使う事を優先し、打たれたら仕方ないと割り切るべきだ。

それから、岡田選手のタイムリーについては金子選手の責任も大きい。杉本選手の右中間への当たりを直線的に突っ込んでスリーベースにしてしまった。もっと回り込んで取ってツーベースに抑えるべきだ。あれが失点の原因の一つである。

また、この場面の2失点が試合に置いて大きなウェートを占めてしまったのは打線が不甲斐ないからという面も大きい。6回以降計3回の得点圏を全て潰して中押し、ダメ押しができなかった。6回は山﨑投手の疲れてきた所をついて一死一、二塁で漆原投手にスイッチ。典型的な後手後手采配なのにそれに漬け込む事ができない。8回は山川選手が先頭でツーベース打ったのに代走熊代選手を進塁させる事もできなかった。作戦としても今日当たりのない愛斗選手に代打は一つの選択だが、中村選手より先に高木選手なのは理解できない。

打てなくて7回を2点差で迎えてしまった事、7回に不安な今井投手の燃費の悪い投球により継投を強いられた事、その継投で選ばれた投手がことごとく期待を裏切った事、守備のマズさに采配。色んな事が凝縮された7回裏が大きなポイントだった。

それでも引き分けだ事は大きく明日勝ち越しにチャレンジできる。宮城投手は簡単ではないがここで勝ち越して反転攻勢のキッカケを掴みたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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