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「金がない」は言い訳にならない?

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今晩は。金がなくても勝てるライオンズが見たいtthgです。

久々に昨日英語ニュースを読んで英語の勉強をしていたら下記の記事を見つけて興味深く読んでいた。途中まで読んで今日続きをと思ったらgoogleニュースの英語版に掲載された段階では全文読めたが今日は会員オンリーになっていた。このままお蔵入りしようかと思ったが、内容が非常に興味深いものだったので昨日読めた範囲で紹介したい。

The four top executives left in this year’s MLB playoffs are Andrew Friedman—and three people Andrew Friedman hired.
The Rays Will Win the World Series. Even if They Lose. - WSJ

記事概要
・今期の各メジャープレーオフの両リーグの決勝に進出した4人チームすべてにAndrew Friedmanとその関係者が所属している。
・Andrew Friedmanはかつてお荷物球団だったレイズを毎年プレーオフに進出する強豪に変えたGM。
・当時のレイズの予算は現在のドジャースの1/3だった
・レイズはツープラトン戦術・大胆なシフト・オープナー・ショートスターターのパイオニア

ツープラトンシステムについては下記を参照されたい。(日本語)


Andrew Friedman氏については下記を参照されたい。(日本語)



正直アメリカの詳しい事情が分からないのでこの記事だけでGMの力でレイズが強豪に変わったと断言するのは違うのかもしれない。しかしトップチームの1/3の年俸で頂点を争うチームができるという事実は重い。特にFAでコロコロ選手が入れ替わるアメリカでこれを実現しているのはすごい。

少なくとも海の向こうでは「金がない」という事実を覆して勝っているチームがあるならば、そこに学ばない手はない。モチロンアメリカで成功し方法が日本で成功するという保証はない。日本に向かない方法を駆使しているのかもしれないが。しかし、明らかに金銭面でホークスに勝てないライオンズが調べもせずなかったことにするには惜しい事例である。

tthgがもっとすらすら洋書を読める英語力があるなら彼について書かれている著書を英語で読んでみたいが、さすがにそれをしていたら時間がいくらあっても足りない。是非英語が堪能でメジャーに詳しい人がいたら彼がレイズで行った事をtwitter(@tthg1994)で教えてほしい。またライオンズの編成部は是非彼について知らべて取り入れられるものがあるなら参考にしてほしい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

*本記事はtthgの完ぺきとは言い難い英語力を辞書で補いつつ英文ニュースを読解した事を基に書いております。英文の誤読もあり得ますので、その辺をご了承の上お読みください。また英語に堪能な方はtwitter(@tthg1994)に間違いを指摘していただけるとありがたいです。

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