「公立高校が勝てない」を球数無制限の言い訳に使えないようにする方法。
今晩は。球数制限派のtthgです。
甲子園の球数制限の話になると決まって出てくるのが「投手を複数用意できる私立しか勝てなくなる」という話である。tthg的には教育の一部として行う部活動の一大会で「勝ち負け」が生徒の健康に優先するなどあり得ない。野球部の顧問なり、監督は教育者として恥を知るべき事案である。とくに公立側の人間がそれを言うのは「自分のとこの生徒の肩肘を壊しても勝ちたい」と言ってるのと同義であり全くのナンセンスである。だが、そんなに勝ち負けが大事というなら球数制限しても公立が勝てる制度を作れば良い。公立が勝てる制度にすれば球数制限に「公立が勝てない」を言い訳にできなくなる。
私立側が有利なのは校区や学業の成績に関わらず選手を集められるという至極単純な話である。そこで以下の条件に一つでも当てはまる者は最大2人までしかベンチ入りできない事にする。
・名称の如何を問わず、入試に置いて野球の成績が考慮された者。(一般入試で下駄を履かせた事が発覚した場合は永久追放のペナルティを課す)
・親元を離れて暮らす者
・中学3年時点の住所が公共交通機関で1時間半以上離れた距離にある者。
簡単に言うと、越境入学や特待生は2人までという事だ。ただ、それでも特待生を取れる私立は有利である。そこで公立だけに都市対抗で言うところの補強選手を認める。予選の二回戦以降は一回戦で負けたチームから自由に補強できる。一、二回戦の間隔を十分に取っておけば、公立が投手を獲得して休ませながら戦えば十分勝てる。副次的な要素としてチームメイトに恵まれない才能に甲子園やプロの道が開けるという利点もある。更には、補強選手の動向を占うという高校野球ファンがsnsやネットが盛り上がる要素まである。
高野連さん球数制限の障害が減り、エンタメ性を増すこともできる本案を検討していただけないだろうか?
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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— tthg1994 (@tthg1994) January 22, 2020