現状のオールスターで忖度が起こるのは普通の事である。

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今晩は。休日なのにバダバタしていたtthgです。

昨日の記事でオールスターを真剣勝負にするための提言を行ったが、オールスター本体で「真剣勝負」に関連する出来事があった。それは、近本選手のサイクル安打をめぐって「忖度」があったとされる件である。その様子が以下のように報じられている。

本塁打、二塁打、ヒット、二塁打を打ち、サイクルに王手をかけた近本を7回二死一塁で打席に迎えた全パの外野は、なぜか前進守備を敷いた。(中略)近本は、二塁を回って、一瞬、躊躇したが、秋山の打球処理がスローモーだったことを認めると三塁を狙った。しかも中継の西武・源田壮亮が一度、送球をためらい、おまけにボールはワンバウンドになった。クロスプレーのタイミングだったが、それを三塁のソフトバンク・松田宣浩が見事にスルー。

Yahoo!ニュースオリジナルTHEPAGE,2019年7月14日6時40分,阪神・近本の球宴サイクル達成を巡って賛否。アシストしたかに見えた全パ“忖度”はアリかナシか?より引用,2024年2月24日最終閲覧


tthgはGLAYが出演した音楽の日を中心に観ていたので、近本選手の当たりは映像では観ていない。ただこれだけ話題になってるとこを見ると、忖度自体は存在したと考えている。ただ、本件は忖度が存在したか否かよりも、忖度を巡ってファンの間で意見が割れる事が問題である。



そもそも、昨日の記事でも触れた様に今のオールスターは真剣ではないのだから「忖度がイカン」と目くじらを立てても仕方ない。選手がストレートしか投げない、外しか投げない、クイックしない、全打席ホームラン狙いなど色んな忖度をして闘っているのが今のオールスターだ。大差の試合で近本選手にサイクル一歩手前でツーベース性の当たりを飛ばしたご褒美としてスリーベースにしてやるぐらいは今のレギュレーションでやる限り普通の事である。

お祭りだけどやって良い忖度とそうでない忖度があるという意見もあろう。しかし、あからさまににストレートしか投げない行為や状況をわきまえずホームランしか狙わないオーバースイングも通常のシーズンでやれば罰金もののプレーだ。やって良い忖度とやってはいけない忖度など個人の主観に過ぎず、そこを議論しても永遠に結論は出ない。お祭りだから、という理由で普段できない事をオールスターでやって欲しいと願うなら忖度プレーはセット販売だと覚悟するのが筋である。

tthg的には忖度が問題ならオールスターを真剣勝負にすれば良いと思う。昨日の忖度に疑問をお持ちの方は、是非上記に紹介したtthgが昨日書いた記事をご一読頂きたい。おそらく昨日の忖度に疑問をお持ちの方は少なからず賛成して頂けるはずだから。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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