問題点が豊富過ぎてポイントが絞りきれない。(2019年8月3日対バファローズ観戦記)
今晩は。試合をリアルタイムで観る元気のなかったtthgです。
昨日のあまりに酷い戦いのショックでリアルタイムで試合を観る元気が出ず先程まで録画観戦していた。録画だと回の間や投手交代の時間などを飛ばせるので多少ストレスを感じる試合でもね耐えられる。結果的は録画で正解だった。まともに観たらストレス満載すぎる試合だったから。あんなに週の頭に盛り上がる試合したのに何故にこんな酷い試合を連続でやる羽目になったのか。ツッコミ所が満載過ぎてポイントを絞りきれない。
まずは多和田投手。今日の試合の敗因の8割は多和田投手の初回の3失点である。逆球のオンパレードでたまに良いコースに行っても痛打される。これだけ中継ぎが疲弊している中で相手が山本投手となれば多和田投手に求めらる投球は完投かそれに準ずる成績だ。しかし、それは夢のまた夢だった。夏場前に不調で身体を休める期間があって夏バテとかも言い訳にならない。エース候補がこれでは厳しい評価をしなくてはならない。
ただし、春先に下記の記事で指摘したように、多和田投手には経験値が足りない。通年で活躍したのは去年だけで、通年で働いた後のオフの調整について勘所が分からない事もある意味仕方ない。不調に陥った時に回復のやり方が下手なのもそうだ。
実はこういう時に必要なのはコーチの技術面や調整面でのアドバイスである。多和田の場合昨年の最多勝が実力通りと言えないまでも、二桁勝つポテンシャルはある投手だ。こういう手放しでは勝てないが、指導方法次第で戦力になる投手をどう指導しているかという点こそ投手コーチの評価ポイントだ。菅野投手みたいな投手が勝っても投手コーチの評価は上がらないし、二軍でボコられるレベルの投手を育てられなくてもある程度仕方ない。しかし、多和田投手レベルを復調させられないコーチにも重い責任がある。
そして、昨日下記の記事でリスク管理について指摘した首脳陣はまたやらかした。
昨日あれだけ負けパターンの投手を使い込んで更に状況が悪くなったのに二軍からの昇格は無し。二軍では榎田投手の登板もなし。結果多和田投手が打ち込まれると小石投手を中1で登板させてひたすら投げさせた。小石投手は一昨日42球投げており中1では足りない。しかし、今日60球。更に平良投手は43球投げてるのに連投。小石投手はベテランで休息の取り方も知ってるが平良投手は高卒2年目。休息の取り方から指導しないといけないのに、他球団の歴戦のセットアッパーすらほぼやらない回マタギ連投をさせている。これでは潰しに行ってるようなものである。首脳陣の中に他球団のスパイでもいて平良投手の才能を潰すべく画策中している奴でもいるのだろうか。
打線は打線で情けない。山本投手良い投手だがスタミナには不安がある。前回対戦時も球数嵩むと怪しい投球だった。今回も6回あたりから微妙だった。ならば、最初から球数を稼ぐ工夫をしないといけない。モチロン初回から点取られてそんな悠長な事を言ってられなかったのは分かる。しかし、山本投手は焦って打てる投手ではない。とにかく球数投げさせるという意識の徹底が必要だった。
また、ここに来て怪我人がいてベストメンバーを組めない。昨日の金子選手、源田選手に加えて、中村選手が右足の甲を痛めて途中交代。打線の破壊力すら怪しくなってきた。ホークスの背中が遠く離れた上、これではどうにもならない。
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