今晩は。今朝子供の病院と検診の日程を間違えて妻を怒らせたtthgです。
正直後出しの意見になるのであまり書きたくないが、シーズン前外国人補強はこれで良いのか?という漠然とした不安はあった。ヒース投手とマーティン投手の二枚は確実で郭投手とニール投手の先発での争いだからこれ以上外国人取っても仕方ないという状況は理解していた。たが、外国人はアテにならんこともあるという不安もあった。経験則でいうと5年単位で活躍する外国人は少ない。ちょっと活躍すると年俸の折り合いがつかないで移籍した上他球団に馴染めず活躍出来ずや、活躍したオフに不摂生でダメになる、弱点を研究されてダメになるなどいくつか要因はある。これは日本人にも当てはまることもある。しかし、外国人の場合、異国の地で闘うストレスから帰国したオフに緩でしまいガチである。それ故に次の年に上記のような理由でダメになる確率が日本人より高いとtthgは推測している。
ヒース投手は怪我なので参考外とも言える。しかし、マーティン投手は制球が定まらない弱点を研究によりつかれていることが推察される。またそもそも去年より制球が悪く調整不足も懸念される。2人が外国人特有の事情でダメなのかはハッキリしないとしても、外国人が急にダメになるケースは一定の確率で存在するので補強を怠っては行けなかった。セットアッパーとクローザーを欠いて戦える程今のライオンズには余裕はない。だから補強が急務である。
幸いにして、外国人は今からでも補強が比較的容易である。枠の不安も幸か不幸かなくなった。ならば補強しない手はない。ただし、普通に補強しては確率が悪すぎる。マーティン投手みたいな掘り出し物ものはそうは多くない。確率を上げるためにはある程度年俸を弾まないとダメである。それなりに前途有望だけど球団の都合でメジャーに上がれない投手やメジャー実績はソコソコあり身体の問題はないけど、チーム編成の事情でメジャーで投げ場がないとかの選手を高値で買うべきである。
金がない言われるかもしれないが、浅村選手にオファーした5億と菊池投手のポスティング料はあるのだから10億単位の金はあるはずだ。ないというなら経営能力を疑う。開幕シリーズにやたら豪華なグッズを配ったりサードユニを配る金に化けたとか言うならお粗末である。
金庫に金があるのに投資せずこのままズルズル負けるのはファンとして納得できない。幸いホークスがもたつきまだ団子状態なのだから多少の時間的猶予はある。経営的にもこのまま下位に低迷したら夏場のナイターは悲惨なことになる。あの立地条件の悪い球場に優勝の可能性がなくなったチームを平日に応援にくるファンは余程のマニアである。閑古鳥が泣いたら数億の金はすぐに吹っ飛んでいく。
最悪投資して負けても選手の年俸も下がるわけだから経営的に全てマイナスというわけではない。費用対効果の悪すぎるメヒア選手との契約を打ち切れば5億の余剰が生まれる。投資に失敗しても致命的な傷にはならない。ここで補強に乗り出せば多少なりともファンの中にフロントの評価を上げる人も居るはずだ。それは例え今年負けても来年また来ようという動機になる。
多少リスクは負っても補強に乗り出すべき理由は十分ある。今からでも取りに行くべきだ。ただ、取りに行っても駐米スカウトの目に狂いがあってダメでしたという結論になりそうなのは本当に頭の痛い問題ではあるが。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
ライオンズに関する他の人気ブログはこちら。
にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら
にほんブログ村