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エンス投手再契約から推察できる今季のライオンズの補強戦略

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今晩は。久しぶりにじっくりと更新できているtthgです。

森選手のバファローズ移籍が発表されたが、報道機関により契約年俸が違うのでもう少し推移を見守りたい。Twitterは騒がしいFA移籍だが、tthg的には、今回はあまり感情的に込み上げてくるものがない。ある程度仕方なしと諦めているからだ。

さて今日は下記の記事になっているエンス投手の契約について。

西武は16日、ディートリック・エンス投手(31)と来季の契約を結んだと発表した。1年契約で、推定年俸は7000万アップの1億7000万円。来日1年目の今季は1… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
【西武】ディートリック・エンス7000万円アップ「来年こそ優勝に貢献できるよう、... - nikkansports.com

tthg的にはこのエンス投手との契約は今後のライオンズの補強戦略を大きく左右する出来事だと思っている。


下記の記事で書いたように、総年俸が変わらない前提であれば、ライオンズが補強に使えるお金で可変部分は外国人の年俸部分ぐらいしかない。そのうち、エンス投手に7,000万増額するとこの可変部分を大きく減じることになる。昨年のオグレディ選手の年俸が8,000万なので今年の高めの外国人2人分をエンス投手に注ぎ込んでいる事になる。これでは補強余力が削られる。

一応森選手の2.1億が浮くがこれで近藤選手を取りに行く行くという事も考えられるが、当然上乗せが必要なわけだが、そこは外国人のところを削らないといけないのだが、エンス投手にここまで注ぎ込んではなかなか厳しい。森選手の補償で金銭を選択する手もあるが、これは一時金なので複数年契約するには不足している。現実的には森選手の2.1億で後3人の外国人に多少今季よりもお金をかけるぐらいだろう。

tthg的にはエンス投手に1.7億はあまり良い選択には見えない。勿論平時であれば妥当な選択なのだが、外国人は連続して活躍すると一気に年俸が跳ね上がる。それ故来季活躍したら実質三人目のFAと同じ話になる。ニール投手のように2年目以降鳴かず飛ばずになられたらそれはそれでこの状況で投資してのに、、、。という話になる。2桁勝ってるたは言え、左が不得意とかアウェイでダメとか懸念はある。また、今井投手、渡邉投手、隅田投手、佐藤投手あたりでこの2桁は穴埋めできる可能性もある。ならばむしろ、エンス投手の1.7億全てを森選手ないし、近藤選手に注ぎ込むというのが今できる最善であったように思う。それでダメでエンス投手も失うとしてもそれは諦めがつく。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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