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とりあえず、一つ勝ったことは非常に大きい。ただし、完全にチームを立て直すためには明日が大事。(2019年4月2日対マリーンズ観戦記)

今晩は。勝ったのに最後まで肝を冷やしたtthgです。

とりあえず、一つ勝てたのは大きい。しかも連敗が3で止まった。今の状態では開幕シリーズのショックを引きずった結果大型連敗になるが最悪だった。その意味で勝利という結果で連敗の大波をひとまず食い止めたことには価値がある。しかし、内容は本当に紙一重だった。1回と2回のチャンスで取れず、2回表の外崎選手のバックホームがそれて先制されていたら逆の結果もあった。5回の攻撃も2点取ってなお無死1.3塁で追加点が奪えなかった。ここで加点できなかったがゆえに6回以降のマリーンズの反撃が地味に痛い。5回にもっと取っておけば相手も戦意喪失気味になるので無駄に投手を消費することもなく明日以降の戦いが楽になるはずだった。8-9回を締めるはずの二人もピリッとせず明日僅差になったらどうしようという気持ちもある。



それでも、結果がでたことは大きい。むしろこれで結果が出たことが幸運だったというべきだ。問題は、この勝利を次にどうつなげていくかということだ。今日の試合を観る限りマリーンズは決して完成度は高くない。去年よりは打線に重量感が出てきているが、経験不足の選手も多い。こっちもスカスカの裏ローテだが、なんとかもう一つ勝ちたい。先発の質から言えば明日である。ただし、武隈投手は持って5回。今日の様子だと接戦で7回以降を迎えるようだと厳しい。ある程度打線が速めに打ってくれる必要がある。しかも今日みたいに小刻みにではなく大爆発して一気に相手の戦意喪失を引き起こすぐらいの点差にする必要がある。

幸い、打線は木村選手や金子侑選手にも当たりが出始めた。だから序盤の大差も全く可能性がないわけではない。問題は相手先発が天敵っぽい空気を醸し出しているブランドン投手。だが、明日は様子見て次回以降対策をと言っていられる状況ではない。OP戦の経験値を活かして打ち崩してほしい。シーズン最初に叩けば、明日だけでなく長いシーズンを考えても大きい。山賊が所沢に姿をみせて大暴れしてくれるか否かが明日の見どころである。獅子にとっては序盤から試練の連続だが、なんとかここで踏ん張ってチームを立て直してほしい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ速報版もご覧ください。速報版はこちら

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