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想定される中で最上級の一勝(2019年4月3日対マリーンズ観戦記)

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今晩は。妻が体調不良で家事に追われて更新が遅くなったtthgです。

今日は家がバタバタしていてメモをとりながらじっくり試合を観る時間がなかったので速報版はなしです。申し訳ありません。

今日は、想定される中で最上級の一勝ではないだろうか。スタミナ不安の武隈投手で中継ぎ陣も不安。早い回での大量点が必要な試合だった。それに見事に打線が答えて2回で5点。内容も相手のミスに乗じた上、足を絡めて理想的だった。3回に武隈投手が中村選手にスリーランを打たれ、マリーンズの2番手酒居投手の好投で流れが傾きかけていた中、中村選手が満塁からの走者一掃で試合を楽にした。武隈投手も4-5回は球もばらつき、苦しかったが、何とかしのいでくれた。正直武隈投手の4-5回の内容と、中継ぎ陣の不安を考慮すれば、中村選手の3点タイムリーはギリギリのタイミングだった。あの三点なくして田村投手が抑えることは難しいと想定されるし、マタギからの連投になる平井投手は使えない。(使ったとしても大いに不安。)武隈投手続投も相当危険な状況。諸々の状況を考えていくと中村選手が5回に打ってくれなければ危ない試合だった。



それでも今考え得る中ではベストに近い勝ち方だった。本当はもっと先発が長い回投げて、続く投手も危なげない投球で閉める試合が理想なのだが、今の状況ではそれは望めない。2回で5点取ってまだ中押しが必要な状況は打線には酷だが、今はそれをやってもらうしか勝つ道はない。

武隈投手も何とか先発として目途がだった。年齢的に連投より先発で間隔を空けたい時期にあるだけに、結果として良い配置転換という可能性も秘めた内容だった。ただ、暫くは100目途で無理使いせずに肩のスタミナをつけていく時間稼ぎは必要である。今日良かったとは言え急ごしらえの間は否めないのだから。田村投手については正直ラッキーだった。制球が甘く、僅差の試合では使いにくい。しかし、ソーンの中で勝負できているのでロングや大量リードがある時の登板位はできそう。可能性としては最後に投げたリャオ投手。ノーコンが売り?だったはずだが制球力がついていた。長身から投げ下ろすカーブとフォークないしチェンジアップの2種類の縦変化も効果的だった。変化球にそれなりの信頼度があるならセットアップの可能性まで見える。

打線は、木村選手と金子侑選手に当たりが戻りつつあり、甲斐キャノンの前に沈黙していた足も効果的に使えていた。外崎選手にもタイムリーが出て上昇基調である。とにかく打線頼みのチームだし、この破壊力を保って戦いたい。特に木村選手と金子侑選手が打てると外野守備力というもう一つの武器も確立できるので一石二鳥である。明日も本田投手で大量点がなくては勝てない試合である。相手先発は正直全く知らないレベルのルーキー。スポナビの寸評を見る限り技巧派左腕ぽい。今日はブランドン投手を打てたが、初物左腕で技巧派は嫌な響きしかない。なんとか足のある選手が出塁し、足でかき回してパニック状態にした上で早めに仕留めたい。ただし、とりあえず裏ローテで勝ち越しは十分な結果であり、明日不利な展開になった時に無理やり投手をつぎ込み週末の投手起用にマイナスになるのは避けたい。そのためには、本田投手だけでなく当初先発候補だった佐野投手も一軍に上げてロング待機させ、ビハインドになったら佐野投手に任せるぐらいの割きりが必要である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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