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残酷すぎる3連敗(2019年3月31日対ホークス)

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今晩は。疲れで昼間に寝落ちして更新がおそくなったtthgです。

開幕シリーズ3連敗。痛過ぎる。故障者続きでローテが薄く裏ローテの来週は更にきつくなる。その中で上位の3人を使ってこの結果は非常に痛い。高橋光投手は良く頑張っていた。甘く入ることもあったが、全般的には良かった。これまであまり投げていなかったカーブも効果的だし、ストレートは相当力があった。フォークだけでなくスライダーも空振りが取れており、福岡のホークス相手に7回3点も決して運が良かっただけではない。7回の続投は球数的には順当だったが、球の力自体は落ちていた。勝っていて後ろがしっかりしていたら代えたかもしれない。なまじ球数が少なかったことを含め巡りあわせが可哀そうだった。ただし、100球ぐらいは力を維持して欲しい。



その高橋光投手の好投に応えることができなかった打線。正直なところ不運もあった。1回の山川選手と3回の中村選手の打球はホームランでもおかしくなかった。7回の金子選手のセンターフライは柳田選手の存在が悪夢のようだった。8回の源田選手のセカンドゴロも嘉弥真投手に当たった打球が牧原選手の正面に飛んだのは完全なアンラッキーである。そのほかにも序盤に強い当たりがことごとく正面を突いていた。それがホークスの作戦的に必然のケースもあるかもしれないが、全てをそれで片付けるのは難しい。

もっとも痛かったのは3回の金子侑選手のピッチャーライナーが併殺になったこと。本件はリクエスト映像が不備でベースタッチの瞬間が映っておらず完全は判定ができなかった。外観的な映像からはタイミングセーフでありその検証すらできない位置にカメラがあったことは大きな不運だった。もちろん中村選手の飛び出しが問題な面はある。しかし、金子選手の打球は当たった瞬間投手の頭を超えそうな角度で上がっており正直少しだけ飛び出すのは仕方ない。タイミングセーフで戻っているだけにやはり不運である。

それが野球だと言われてしまえばその通りだし、きっちり仕事をしてくるホークスの実力は確かだ。ホークス側は微妙な判定にリクエストすらしなかったことに精神的な余裕すら感じられた。そのことが試合を分けたともいえる。しかし、それでも獅子にとって残酷な試合であった。当然勝つべきだとまでは言えないまでも、勝利に値するパフォーマンスは見せていた。この結果はチームに大きくのしかかる。内容があったから前を向いて戦えと簡単には言えない。

しかし、ここで傷口を広げると本当に取り返しのつかない底なし沼に陥ってしまう。できるだけ早いうちに「勝利」という結果が欲しい。もはや内容なんてどうでもいい。とりあえず、1勝という結果をつかまないと始まらない。内容を問うのはそれからだ。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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