監督とコーチに求められる最も大切な能力。

おはようございます。上司との関係に悩むtthgです。

tthgのようにサラリーマンをしていると上司との関係は重要だ。気の合わない上司ともやっていがなくてはならない。そんな中部下目線で色々考える上司に求められる能力がある。tthg的に最も重要な事は部下をリスペクトできる事だと思う。特に部下の持つ自分にはない能力を認めてそれを存分に発揮させる環境を作ることが重要だ。

刻々と変わる時代の流れの中で、必要とされる技術は変わる。20年前の世界ではスマホどころか携帯でメールを打つ事すら定着していなかった。上司の上司に必要でも部下の時代にはもっと良いものがある。そんな事は日常茶飯事だ。時に上司が気づいていない環境の変化により部下の方が時代に適合した技術や知識を持つことがある。上司はその真贋を見極めて活かすことが最も大切な上司の能力である。


野球は、イチロー選手の振り子打法は一部の指導者から「プロでは通用しないと酷評された。野茂氏のトルネード投法は何回も改造の危機にさらされた。それを開花させたのはそれをリスペクトした仰木さんだった。仰木さんは部下の能力をリスペクトできる上司だった。

しかし、仰木さんのような存在は稀である。報道レベルの話だが「自分達の時代にはー」と言い出すOBのなんと多いことか。もちろん昔のやり方の方が正しい事もある。古典芸能に今必要な事が隠されている事もある。しかし、「自分達のやってきた事が絶対に正しい」という認識であるならばそれは新しい可能性を潰すことになる。

監督やコーチは自分達の経験にないものを持っている選手に対してそれを頭ごなしに否定してはいけない。そこに野球をもっと発展させるものがあるかもしれないと考え、その真贋を見極める必要がある。そしてそれが本物ならばそれをリスペクトするべきである。

辻監督はこの点比較的柔軟な人物に思えるが他のコーチ陣はどうか。小野投手コーチなど報道を見る限り自分の経験が全てのタイプに見える。ライオンズ首脳陣には是非部下の能力へのリスペクトができる上司になってほしい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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